前野くんと達央の男子寮ラジオが帰ってきました!
もう購入したのは発売日なのにいまだにたまに聞いてます。つまり何回聞いても大爆笑です!
私は女子だけど、全然幻滅しませんでしたよ〜〜〜(SMコンビは危惧してたようですが)
むしろ1のほとんど空の飛行で終わったラジオCDに比べたらこっちの方が永久保存物だと自負しております!
3とか・・出してほしいですがもうないのかな〜。この二人は養成所の同期だからかアタリが凄い自然で素な感じが聞いてて気持ちいいです。
某乙女ゲームの1stメインを達央、2ndメインを前野がやっているので、どこかでまた夢の共演的な中二病な馬鹿二人を拝みたいものです。(とりあえずTGSのこのゲームの披露イベントでは二人とも普通に仲良いって感じだけで抑えめでしたが・・。
前野ファンだったはずが、いつのまにやらこのCDのおかげで達央も好きになりました(笑)
これを聞けばより二人を好きになること間違いなしです!!
(因みにヒロイン2人はドラマパートの再録と禁止用語被せ用セリフにしか登場しません。)
この作品は、「図書館戦争」単体で評価するより「〜革命」までを読み通してみるのが良いと思います。「稚拙」「流石ライトノベル」というだけでなく、また一味違ったスパイスが得られるかと。「別冊」は個々の好みでふりかけ気分に…てな所で。テンポが良い、というのは多くの方が語られている所なので、四冊という量はそれ程苦にはならないと思います。 筆者・読者によって千差万別の感想が生まれえるのは必然ですが、今現実に起きている「非実在青少年保護条例」問題に対する参考書としても一見の価値ある物語です。今現在、「検閲」「良化法」は批判意見の方が語る「ありえない」「非現実」な設定ではなくなっています。条例案その実態を知れば知る程、この物語が決して「ありえない未来」のお話ではなく、ごく間近に迫る「ありえうる可能性」の物語として浸透し、再度全巻読み直しました。勿論、武装うんぬん設定丸々参考に、等と愚直な事をいうつもりはありませんが、「表現の自由」と「自らが選別する義務」、それらを全て国家に制御される事の重大さ、その障りだけでも感じられるなら、それだけでもこの物語の存在意義は大きくあります。
とは言え、これは有川さん自身があとがきで述べている様に、「月9連ドラ」風小説です。何より、恋愛を、そして「正義の味方」ではない「己の正義」を貫く主人公達の活躍を楽しむお話です。人気があるものには、売れているものには理由があります。極端な善し悪しの評価が分かれる事も、そのバロメーターの一つです。 単純に、「おもろい」ねん♪ 「芥川賞系の文学小説」がお好みならオススメはしませんが、そうでなければ、昨今読んだ小説の中でも良い作品です。 「天才小説」ではないかもしれない。 「秀才小説」ではないかもしれない。 でも間違いなく、「おもろい」小説やで。
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