最後ヘリに救出された時の黒人兵士との会話が、オーバーでもなくきっとこんな心境になるのだろうなと ぴったりだった。
上官の部下を守れずして******** と日本語訳の入った台詞には、涙ものです。
そうだ でも胸を張ってそう叫んでも 組織としては、評価されないもどかしさがある。
人間が複数で生きていく為には,避けられない道なのだろう.
話し合いは、ない 死を意味するとわかり走り続けるのは、苦しい。
日常の訓練が必要だ。って学んだ。
実はこの作品で初めてFEEDERに触れたのだが、
良すぎて買い揃えようと思っている。
まずはこのベスト以降の作品を揃えてから、
以前のものも集めたいと思う。
グラント・ニコラスの美しさと才能、
波乱万丈な道を歩いて来たにも係わらず、このバンドには
見事なまでの気骨があり、その演奏力の高さには感動する。
ベースがタカ・ヒロセと日本人なのになんで
日本でいまひとつ人気が出ないのかが不思議だ。
映像でも是非楽しんで欲しいバンドだ。
「Shatter」「Come Back Around」「Feeling A Moment」
米空母から2人のパイロットが偵察機(F-18)に乗り組み、旧ユーゴスラビア領の停戦状態監視のために飛び立ち、反乱軍から撃墜され、一人が殺され、主人公が数々の艱難を乗り越え、救い出されるという物語です。戦闘機物としては久々にスリルと迫力に満ち、空中戦、陸での戦いも画面に釘付けになり、結末にも爽快感があります。恐らく面白さの点で、迫力、新しさの点でも「トップガン」を越えているでしょう。 主人公のパイロットは腕が良いだけに、実戦なしの偵察ばかりでふてくされ、退職届けさえ出していたのですが、最後のフライトになるかもしれない、しかもクリスマス休暇中の偵察飛行で、この悲劇が生じます。撃墜直前にロシア製の地対空ミサイルに追い回されるシーンは、CGが含まれているとはいえ、息を呑む迫力で、その後の展開も実にリアルです(国防省全面協力)。
作品の新しさは、イラク戦争のように米軍中心ではなく、米空軍がNATO軍の一員として動いていることであり、軍事力の国際政治面での調整型効果を背景としていることです。普通は敵勢力壊滅型なので、この作品の複雑な背景を理解できないと魅力は減少します。ユーゴの歴史は非常に複雑で、監督はよく理解しているようです。私は慌てて調べました。現在リビアへの介入も、停戦への軍事力の調整型効果を第一目的としているので、今後こうした作品は増えていくかもしれません。戦争物大好きな男性諸君ばかりでなく、戦争嫌いな女性達が見ても、得るところがある作品です。軍隊は民間人の虐殺を防ぐのが目的であり、作品の主人公は防ぐ側に立っています。主人公を応援してあげて下さい。
発売当初は、US盤以外の、UK盤、日本盤ともにコピーコントロールCDでしたが、でも、今回、リマスターCDで再発売されました。ボーナス・トラックもとても的確に加えられています。
ADFの特徴は、民族音楽、クラブ・ミュージック、ロックを融合した音楽性と、階級闘争、人種差別に言及した社会的・政治的歌詞でしょう。
そのなかでも、トラック1が本当に放送でよくかかっていたこのアルバムは彼らの代表作と言えます。やはり日本盤のほうが彼らのメッセージが伝わりやすいです。
『エネミー・ライン』は店頭のホームシアター体験コーナーでよく使われている映画ですよね。それだけあって、さすがに映像はカッコ良いの一言に尽きます!F18ホーネットの、熱源追尾ミサイルに対する回避行動や、被弾しマッハ3で地上に回転しながら落下していくコクピット部分からの脱出、ミュージックビデオのようなカメラワークとともに展開するこれらのシーンを観るだけでもこのDVDを買う価値はあります。そして映像以上に感動するのが、その音声!5.1ch DTSの魅力を存分に味わえます。特に、追尾ミサイルから逃げるF18の衝撃音がウーハーを震わす瞬間や、追尾ミサイルがリアスピーカーを右から左へと突き抜けていく瞬間は、5.1ch環境があるならぜひ一度味わって欲しいです。 かんじんの内容についてですが、エンディングが予知できるという点では多くのアクション映画・戦争映画とたいして変わりません。ただ、緊迫感のある状況がさまざまな形で主人公を襲うため最後まで飽きさせません。緩急をつけたミュージックビデオのようなカメラワークも斬新です。偵察飛行なんてルーチンワークだ!と吐き捨てていた主人公が逃避行を通して成長していく姿も、単純かもしれませんが、物語の重要な要素です。楽しむことを目的とする娯楽映画としては一級の品質と言って良いと思います。おすすめです! 最後に、米国万歳映画だということを指摘している人も多いみたいですが、確かに米国人からの視点でしか物語りは描かれていません。その点でマイナス☆1つです。ただ、ハリウッドの娯楽映画にそのあたりのことを求めるのはそもそも的外れですし、そこまで意識する必要は無いかと思います。戦争当事国にはそれぞれの正義や大義があり、この映画はあくまで米国側からのスタンスに立って描かれたものだ、ということをちゃんと認識していれば、困難な状況から生還する一人の兵士の物語として楽しめます。
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