73年のライブが「イフェ」(28分)だけとは…。ジャズの歴史を紹介したDVDボックス「ケン・バーンズ・ジャズ」では第2部の後半が高画質で一部収録されていたので、マスター・テープはあるはず。73年のライブこそ全貌を見たかったのに、これはないだろう(涙)。というわけで73年については、先に発売された1枚物の「ベスト(ハイライツ)」と全く同じ収録時間です。73年のみが目的の人はベストだけで十分です。
念のためCD版とDVD版の曲目を比較してみたら、85年〜91年の各公演から1〜2曲ずつカットされています。特に85年の「カティア」、89年の「アマンドラ」という、その年ならではの曲をカットするというセンスは理解不能です。
とは言うものの、公式発売されているマイルスの映像はまだ少なく、これだけの高画質でたっぷり鑑賞できるようになったことには感謝です。
タイトルには「ビッチズブリュー・ライブ」とありますが、正確には、「ビッチズブリュー」発表の前後に行なわれたライブの模様を収録したアルバムです。
具体的には、tr1〜3が、69年のニューポートジャズフェスティバルで、tr4〜9が、70年のワイト島でのライブになります。ワイト島でのライブは、DVDでも見ることができますので、今回は、tr1〜3が未発表音源ということになります。
個人的に、アガパン時代より、この69〜70年のライブを敬愛している私としては、未発表音源がまたまた出てきたことに興奮しております。
アガパン時代のライブが、ある種、完成されたものであるのに対し、まさにこの期のライブは、どこにいくのやら、サウンドが、より混沌としているからです。
さらには、キースジャレットやチックコリアが参加しており、奔放なkeyを披露してくれているせいでもあります。tr1〜3ではチック、tr4〜9では、キース&チックが参加しています。
録音も良い状態であり、この時期の帝王率いるバンドが好きな方には、絶対お奨めのアルバムです。
映像と音楽がこれ程マッチした映画はないと思う。
夜中に一人で見るのが大好きです。
MONSTER CABLE イヤホン MH TRB-P IE CPRと性能は同じでしょうか? そう思い込んでて買いました。若干違ってたらすみません。こっちが25000円で買えたので… 参考にした機種(持ってるもの)→ATH-CK10,ER-4P,XBA-4SL,Ultimate Ears 700,ATH-CK100,E4-c です。オーバーヘッドは割愛します。 まず,実はダイナミック型のイヤホンは初めてだったのですが(ダイナミックはオーバヘッドで十分なんて思っていました。)あまりに評判がいいので視聴無しでぽちって見ました。
高音域 のび,響きはイマイチです。解像度はE4-c程。かなり上位に食い込みますがER-4Pを若干下回ります。しかし強力な低音,中音に全く負けることなくならしています。 高音(シンバル系)はイマイチという印象ですが少し下がって中高音(ギターなど)は非常にすばらしい。音量も若干前のめりでさらに立体感,音場,解像度共に言うこと無し。
中音 ここも本当にすばらしい。ヴォーカルの声のつややかさはE4やCK10には勝てませんがスネアの音は本当に目を閉じればヘッドのどの部分を叩いているのかがわかるぐらいの浮き出た鳴り方をします。 中低音(ベース)はこの機種の最大の見せ場。この音域に関して言えば解像度,立体感,音場ともに上記のイヤホンに圧勝です。 ジャズエディション?なのかはわかりませんが,ベースが生きるイヤホンと言い切ってもいいでしょう。
低音 イコライザは絞りましょう。イコライザであげずとも十分な量が出ますし,引き上げるとぼわつき,音の分離能力が下がり中低音に被さります。オーバーヘッドホンですがここはHD25-1IIに負けています。 しかし通常時の解像度,しまりは非常に秀逸。 ツインペダルでもその一打一打の響きまでしっかりと聞き取れます。
べた褒めしてますが,久々に超アタリを引きました。 ジャズ系には最高でしょう。東京事変などにもこの上ないくらいマッチします。 音の切れや分離の再現が非常に得意なので優雅な曲よりある程度ノリのいい曲の方がいいでしょうね。
比較です 中高音〜高音解像度:ATH-CK10=ER-4P>本機=E4-c≧ATH-CK100≧UE700>XBA-4SL 中音付近解像度:ER-4P=ATH-CK100>本機>E4-c>ATH-CK10>UE700=XBA-4SL 中低音〜低音解像度:本機=ER-4P=ATH-CK100=E4-c≧XBA-4SL=ATH-CK10≧UE700 比較対象が全部高級ランクなので解像度だけだとあまり差がつきません。
そして極めつけが,このデザイン(笑)! 一気に買うのをためらう人もいるかもしれませんね。金に青!エレガントの象徴です。 実際に服装もかなりしっかりしないとたちまちギークボーイになってしまいます… 服にまるでお金かけていない感じの人がヴィトンの財布持っていると逆に笑ってしまいますよね?それと同じです。 特にフォーマルな組み合わせにはいいですね。スーツもびしっと決まっていればかなり合います。(決まっていればですが) どうあがいてもものすごく目立ちますので(耳につけるとほとんど隠れますがわずかに見える部分が金色ですからやっぱり目立ちます)。完全に気にしないか,めっちゃ気にしないとつけれたもんじゃないです。気をつけてください。
30年代から60年代の非常に古い白黒の映像が多く、当時の雰囲気がよく出ている。 様々なプレイヤーの個性やプレイスタイルがよくわかって面白い。 終盤に収録されているルイ・アームストロングとディジー・ガレスピーのセッションは、とてもコミカルで 2人が楽しんでいる様子がよくわかって、見ている方も思わず笑顔になってしまう。 ディジー・ガレスピーやマイルス・デイビスの若い頃の映像は結構貴重なのでは?
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