最近の攻略本にありがちなドッコイ説明は抜きで、かなりドライかつ簡潔に解説がなされているあたりに好印象を受けました。 その辺がゲームの世界観にもあっていてカッコイイです。 肝心の内容ですが、マップは大きくて、配色もクッキリと見やすい感じです。 モンスター、ペルソナのデーターは、小さめながらも全ての写真が添付されています。数値類も表に色づけがされているので見やすいと思います。 アイテム類に関しても、入手場所などまで書いてあるので便利。 とにかくあらゆる情報が、必要に応じてサッと探せる。 まるでタウン・ページ的な実用性を持つ一冊です。
昔出た女神異聞録の方と、声優さんが入れ替わってるのでやはり違和感ありました。 ただお話の内容などこれはこれで楽しめるので、異聞録の方を知らないのであれば良いのかもしれません。 個人的には断然前のキャストが良かったので、残念に感じましたが。 ボーナストラックでは出演されている声優さんたちのお話(各自紹介)を聞くことが出来ます。浜田さん目当てだったのですが、意外と長めに(笑)話されているので嬉しかったです。
ですが私は、やはりこのPS版を強くおススメします。 昔のゲームですし操作性などからも難易度は非常に高いのですが、シナリオも良く クリアし終えた時の達成感や感動は半端ないです。 PS2をお持ちであればロードのスピードもPS1よりは多少早くなっているので、 そちらでプレイするのもアリかと思います。(メモカはPS1のものが必要です 世界観にベストマッチした泥臭いけれども重厚な音楽も素晴らしいです。
PSP版に良くも悪くも衝撃を受けた方は、是非、こちらのプレイを!!
PSソフト女神異聞録ペルソナの全楽曲収録3枚組みヴァージョン。 タイトルにもあるとうりゲーム内の音楽を完全収録した内容となっており、私は先発のものも持っているのですが、 アレンジされた曲が余り気に入らなかった為こっちの方が好きです。只、一部の曲の長さは先発の方が良かったような・・ 先発の方はラストまでしっかり入っていますが後発の方はやや尻すぼみで終わってしまうものも。 氷の城や中ボス戦の曲は先発と比べると約半分くらいでした。 他の曲は特に気にならない程度ですし、このゲームの曲自体はどれも素晴らしいものばかりですので 本来のヴァージョンでゲームのシーンを思い出しつつじっくり鑑賞するのも良いです。
10年以上前に一作目のペルソナを買い、今でも時折出して遊ぶくらい好きです。罪と罰以降は未プレイで分からないので比較は出来ないのですが、初代ファンとして正直な感想を書かせて頂きます。
まずは良かった点についてです。とにかく、移動速度がとても早くなったことに驚きました。ダンジョン内でも×ボタンを押すとダッシュが出来て、サクサク進められる所がとても良いと思います。 それから、バックアタックされた戦闘後に自動的に元のフォームに戻るようになった所と、オリジナル版通りペルソナの潜在復活システムがきちんとついていた所も良かったです。 あと、ダンジョンの入り口までワープ出来る「非常口」というアイテムが新たに追加されていたのも良かったです。
ここからは悪かったと思う点です。他の方のレビューと被ってしまいますが、やはりサウンドが少し残念だと感じてしまう所がありました。せめて、ペルソナ覚醒時の曲(神話覚醒)と通常戦闘の曲は残して欲しかったと思います。 ボーカル入りの曲が駄目だという訳ではなく、そういった曲を使う場所を考えて欲しかったです。例えばイベントムービーの時だけとか、場所を限定して入れるのが良かったと思います。 今回の戦闘の曲も個人的には結構それなりに好きで、これもありかな?と思いました。しかし、ボーカルが入ってしまうと、その歌詞をBGMの一部ではなく言葉として捉えてしまうせいか、意識しなくともその意味を考えてしまうので、戦闘が続くと疲れてしまいます。特にタウンマップ上で戦闘に入ると、ボーカル入りの曲続きになるので結構キツイです。あとは、ボーカルが入ると少し飽きやすいような気がしました。好きな歌でもエンドレスで聴いていると飽きてくる…みたいな感じの感覚でしょうか…。 もう一つ、ダンジョンの階段の踊り場でも敵が出てくるようになってしまった所が非常に残念です。蟹歩きSP回復や、月齢の調整が出来なくなってしまったので、雪の女王編の攻略はオリジナル版よりも難しく感じる可能性があると思います(私自身はまだ今作の雪の女王編は未プレイです)
長くなりましたが、RPG作品としては純粋に面白いと思いますし、オリジナル版と違って手軽に出来るように感じるので、今まで一度もペルソナシリーズをプレイした事がない方も楽しめるのではないかと思います。
|