子供たちに対する愛情があふれていて好感の持てる本だが、一人の作者が書くには壮大すぎる企画だったと思う。記述のある職業にはかなり偏りがある。たとえば「鵜飼い」など日本に10人もいないような職業が多く記されているのに、技術職の仕事は「エンジニア」だけでひとくくり(笑)。 この本は企画はすばらしいのだが、各分野に詳しい人が手分けして書くべきだった。また、子供たちが学んでいる各教科の内容が、各職業でどのように役に立つのかも書くべきだろう。そういう本を誰か作ってください!
この本は同じ著者によるハローワーク編の姉妹本といえます。
見ると元気と勇気の湧く大きなイラストに表された、波高い人生
行路へ立ち向かう思春期の男女への羅針盤として書かれたようで
もあります。
高校、大学、高専、専門学校などは進路本としてお約束なのでしょ
うが、ふつうの中高生は最初からあまり考えないであろうフリー
スクール、職業能力開発校、通信教育、資格予備校、自衛隊、そして
最後に奨学金などにも触れています。
それでも、ここまでなら、あまたある進路案内とさほど大きな違いは
ないでしょう。この本の特徴とも売りとも言えるのは、巻末に配した
功成り名を遂げた、主に会社社長による特別寄稿と題したエッセイに
あるのではないでしょうか。こちらだけを読むだけでも元は取れるよ
うに思えます。本編とも言うべき前段がどちらかというと無味乾燥
なので、一層際立って学ぶ点も多いです。
いろんな学校へ行った左門 新
三つ星レストランには、なぜ女性シェフがいないのか
女はなぜ素肌にセーターを着れるのか
大人向けの「人生を好転させる新・陽転思考」との違いは、語り口調がフランクなので、 なんだか今まで以上に和田さんが前のめりになって私たちに熱く語ってくれているような、 そんな気がするところです。 そして、新しいエピソードや表現があるので、さらに「進化」しています。 また、表紙の絵やところどころにある挿絵がほんわかとしていて和みます。 若い頃にこの本を読んでいればなぁと少し悔しく思うと同時に、 今この本に出会えてよかったと言える自分もいます。 素敵な本です。
子どもが小学生のうちは世の中には光の部分と影の部分があることを匂わせながらも親としては踏み込んだ話は避けてしまう。しかしこの本は「13歳はもやは子どもではない」と認めわかりやすい言葉で解説しているのが素晴らしい。これが親には難しい。
KIBOUのタイトルに偽りなしの元気さが魅力です
DVDの方は、若干CM臭が漂っちゃいますけど、一生懸命にTOKIOメンバーが働く姿に好感持てますし。 タイトル通りに世の中に希望が溢れてくれたら嬉しいです。
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