は特に必聴のセットである。自分も今回初めて初期のアルバムを聴いたが全くもって素晴らしい作品群だ。ザッパのレーベルからリリースされていたという事実である程度解ると思うが現在聴いても物凄くユニークな音である。元々彼の声は強烈にロックヴォーカリストのそれで個性的でカッコいいが、復活事のデスモンドチャイルドの今聴いたらきっと恥ずかしくなるような歌謡メタルしか知らなかった者としてはここで繰り広げられられているフリーキーでサイケデリックな楽曲の方がハマっていると思える。特に1st、2ndの素晴らしさと言ったらない! そのルックス故、色物扱いされ(裏ジャケに写っているアリスは勿論メンバーのカッコよさと言ったらない!)更にこの時代に彼の作品に向き合おうなどとする者など皆無に等しいと思われるが、ロックファンである以上これは聴かずに終わるなんて勿体無さすぎる!このシリーズ品薄になると値段が倍以上に羽上がるので迷わず今のうちにマストバイですよ。
1989年、Alice Cooperのアルバムです。
Alice Cooper最大のヒットアルバムです。 タイトルにも書いたとおり、全米20位、全英2位を記録し、 シングルカットされた「Poison」は、ビルボード7位と、Top10入りも果たしています。
プロデューサーに、Desmond Childを迎えて製作された本作は、 Desmond Childのキャッチーなメロディが満載、 かつ、Alice Cooperの独特なキャラクターが、うまく共存しています。 豪華ゲスト陣が参加していますが、 。。。「そんなのどうでもいい!」くらい、Alice Cooperは充実してます。
「80's HM/HRの頂点」という感じもしますが、 「90's前半 HM/HR(グランジ以前)への助走」という感じもします。 AEROSMITHの「PUMP」に対して、Alice Cooperの「Trash」という感じです。
「80's HM/HRファン」「Desmond Childの曲が好きなファン」 「キャッチーなロックンロールが好きな方」には、大推薦です。 是非、聴いてみてください。 すべてが、最高です。
一応、参考に豪華ゲストを書いておきます。 BON JOVIから、Jon Bon Jovi & Richie Sambora AEROSMITHから、Steven Tyler, Joe Perry, Joey Kramer, Tom Hamilton Kip Winger (WINGER, Alice Cooper), Steve Lukather (TOTO) などなど
ちなみに、日本盤には、 「Cold Ethyl (Live)」「Ballad of Dwight Fry (Live)」の2曲が、ボーナストラックとして収録されています。
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