「ブライガー」だけのパッケージイメージでこの価格は正に「情け無用」かと 思っていたのですが(なにせ制作プロはもはやこの世に存在していない…) よくよくみればJ9三部作すべて入っているじゃありませんか! それでこの価格は買いでしょう。ただ映像マスターの保存状況が定かでないので 星1つ引かせていただきました。 それでは「お呼びとあらば即参上!」を四半世紀ぶりくらいに聞けるのを 楽しみに発売を待ちますわ。
20年ほど前にキングレコードから発売された J9スペシャルロックショウ&カーテンコールの完全版と 言えるような内容のCDです。以下、そのCDとの比較ですが J9〜では収録されなかったブライガーの挿入歌である カーメンカーメン(スキャット曲です)とバクシンガーの挿入歌 面影ララバイの2曲と3作のOPのTVサイズを追加収録しています。 さらにJ9〜ではどういう基準で並べたのか、バラバラになっていた収録順も 作品ごとに並べ直されて非常に聴きやすいです。 また聴き比べると、音質も結構良くなってるのが分かります。 このCDもJ9〜も入手難でプレミアが付いてますが あえて購入するならこちらのCDをお薦めします。
正直、幕末をパロったアニメとは言え、製作者の中で幕末史がしっかり消化されているとは思えません。
ただ、とにかく主人公のシュテッケン・ラドクリフ(土方)がカッコよくて楽しいです。
J9シリーズのレコードサイズの歌は、元々のレコード発売元であるキングレコードから発売された「ロボットアニメ大鑑 下巻」に収録済みなので、すでにありがたみは全くない。ナレーション入りのTVサイズ主題歌だけでは「売り」が弱い。なんで今更J9の歌物企画なんて出すのか、正直疑問。また、個人的にはオリジナル(=本物)に拘りたいので、リマスタリングもマイナスポイント。
十数年、多くのファンが待ち望んでいた「バクシンガー」音楽集が「ブライガー」に続いて復刻です!!
『無駄に』長年プレミアムがついて流通されていましたが、 ようやくここで多くの方々の耳に触れることができることを嬉しく思います!!
1982年、新撰組をSFロボットアニメに換骨奪胎した異作でしたが、 その人物描写には独特の深みと渋みがありました!
音楽は、時代劇風?の演出のためか、 三味線等を使用し不思議な雰囲気も醸し出しつつ、 タイムボカン・シリーズや「燃えよドラゴンズ」で有名な山本和之氏による、 前作・「ブライガー」を継承したロック調も健在。 和風とロックのブレンドの結果として少々泥臭い「浪花節の入ったロック調」です!!
山形ユキオ氏のソウルフルなボーカルも、 前作挿入歌「ABAYO FLY BYE」に引き続き、満を持してOPに登場! クールな前作とは打って変わって熱い世界観にマッチしており、 ドラマ展開を彷彿とさせます! 勿論、徳丸完氏=ドン・コンドールのOPナレーションも 「・・・どっちもどっちも!」と被っているのでしょう!
私のようなオールド・ファンは勿論、 所謂「スパロボ」で初めて出会った世代の皆さんも、 「♪泣きたくなった時には」その胸で聴いてくれ!!
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