先日TVでヘイリーが歌っているのを聴き、思わず聞き惚れると共に自然と涙が出てきました。そんなことは、もう何年振りでしょうか?思わず、このCDを購入してしまいました。
「アメイジング・グレイス」は元もとの歌の素晴らしさもあって、とても好きな曲です。ただ、この編曲は、盛り上がりまでがとても短く感じられて、ヘイリーの素晴らしい声を生かすには物足りないような気がしました。案外あっさり終わってしまうので、もうちょっと長く聴きたいな、という感じでしょうか。
2曲目の「ビート・オブ・ユア・ハート」がまた、とても好きです。
何処かで何時か聴いたような・・・と思い、遠い記憶を辿ってみると、それは幼い頃に聴いた森山良子さんの歌声。曲調のせいかどこか通ずるものがあるのを感じました。森山さんの、ほの哀しいような、ほの明るいような歌声に、幼い頃心が震えるのを感じました。そういったことを思い出させてくれる、やはりほの哀しくほの明るい、とても繊細で伸びやかな素敵な歌声です。
CDを通して聴いていると、自然と心が洗われるようです。日々の暮らしで忘れていた何かを思い起こさせてくれました。
是非ヘイリーのアルバムも買って、他の歌も聴いてみたいです。
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アメイジング・グレイスという曲を初めて聞いたのは
子供の頃の宝石のCMだった。
とてもきれいな曲で、意味もわからず歌ってて
賛美歌だと知ったのはずいぶんあとからだった。
そのアメイジング・グレイスの誕生秘話かと思ってたら
奴隷制反対運動のリーダー、ウィルバーフォースの戦いの話だった。
しかもイギリスで!
奴隷解放ってアメリカだけでやってたんじゃないのか。
それを世の中の人に知らせただけでもこの映画を作った価値はまずひとつ。
淡々とした印象の地味めな映画でしたが映像も美しく、
他の方もおっしゃっていますが、歌詞の意味が
映画の内容・ウィルバーフォースの軌跡にとてもあっていて
映画のあと改めて歌詞を読むと静かな感動が広がります。