2巻からこの最終巻である3巻にかけて今までとは違う話の展開になる。
いろいろとエピソードが詰め込みすぎではないかと思いつつもそれを感じさせない
構成の素晴らしさに感嘆する。
とにかく最後まで息つく暇なく読み進める最後にはそれぞれのこれからが
描かれている。きっとそれは終わりではなく始まりということ。
この本に出会えてよかったと思える。
まんがを書いている朝倉世界一さんは、雑誌「NEWSがわかる」で連載されている
「パトラッチとこまっち」のゆるキャラでとても魅力的だと思っていました。
今回は、同雑誌で本書の紹介を見て、ゆるキャラ「まきちゃん」に魅力を感じ
また「こうときどうするんだっけ」という子供視点の「自立の教科書」コンセプトに
これまでにないものを感じ、購入しました。
感想です。とてもわかりやすく、読みやすい!!
内容は固くありませんし、焦点のさだまらないエッセイ調でもなく
1テーマに対し、しっかり「コーチング」が示されています。
ただ、子供は、もっぱら朝倉世界一さんの「まんが」パートばかり
読んでいるよう...やっぱり親の心子知らずです。
朝倉世界一を知らない人は本当に勿体ないと思います。
こんなにも
かわいさとかっこよさを
ユルさと疾走感を
ばからしさとせつなさを
絶妙に描き出せる人は、他にいないと思うからです。
特にこの『デボネア・ドライブ』の
唯一無二の世界観は一度読むと中毒になり、
よしもとばなな先生が言うように、好きすぎてゲロ吐きそう!!
デボネア・ドライブ1に引続き、旅は続く。デボネアの描写のカッコよさもさることながら、ストーリー展開も突拍子もなく、マンガでしか表現できない楽しさが満載。これ、TVドラマ化してほしい(笑)。
和むような独特の絵に惹かれて購入しました。
少女漫画ですが、恋愛だけでなく幼なじみや両親・生まれ故郷との繋がりみたいなのも描かれていて男でも読みやすいです。 優しくてどこか懐かしい絵が、ノスタルジックでいい味を出してます。 お話はまだ始まったばかりで、いろんな伏線が張られているのでこれからが楽しみです。
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