現在のところ文庫版で読める最も充実した『アレクサンドロス東征記』と言えます。 ただし、近年の西洋古典関係翻訳書の傾向として母音の長短を省略する点は、いささか感心しません。「本書が書かれたのがローマ時代だから不必要だ」などというのは、まったくの詭弁でしかあり得ません。もしも、その論法が通用するのならば、本作に記されている「ヘパイスティオン」とか「カッリステネス」etc.といった人名表記も、ローマ帝政期の発音に則して書き改めなくてはならない、ということになってしまいましょう。前四世紀の出来事をアッティケー方言で再現している原著者への敬意を表する為にも、可能な限り古典期の発音で書き表して頂きたいものです。 往年の高津・呉両氏が活躍されていた頃が懐かしく感じられます。
いいゲームです。歴史好きにはたまらないでしょう。 やたら反乱が起きるのがやや難です。特に3Dで多数のユニットがぶつかるのがいいですね。けれどマルチは日本人はほとんど見かけませんし、欧州のつわものばかりです。
ロッドのしなりが良くベイトの動きも自然に見えるのか釣果が上がり使いやすく、大変気に入りました。
『クマのプーさん』の続編のこの作品は、久々に読んだ感動的な作品であった。特に最終章で、すべての動物が去って行き、クリストファー・ロビン(主人公の男の子)とプーだけが残されて、クリスが「ぼく、もうなにもしないでなんか、いられなくなっちゃったんだ」と語る部分の意味は、余りにも深い。 本編の『クマのプーさん』から併せて読んで、上のセリフの意味する所を深く理解していただきたい。特に大人こそが読むべき本である。
思ったよりもストーリーは短く、英語も簡単なものでした。
子供向けだとは思いますが(英単語がシンプルなので)、大人でも英語読本としては十分入門編としていけると思います。辞書なしでも読み続けられる感じといいましょうか。
また紙質が大変よく、イラストも毎ページに入っており大変美しい仕上がりの本です。
プレゼントにも喜ばれそうな本で、本棚に飾っておくだけでもキュートな1冊だと思いました。
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