初めてドラマのDVDを購入しました。
『魔王』を見始めたのは、ミステリアスな題名と、イケパラで 脚光をあびた生田斗真君に興味を持ったからでした。 しかし、第一話の冒頭で成瀬領の魔王の目に心を鷲づかみにされて、 一気に、成瀬領=大野智君に嵌まってしまいました。 セリフは少ないのに多くを語る目に、エレガントな所作に、美しい涙に… そして、美しく繊細な指先までが怒りや戸惑いを表現している。 『切なく復讐する人、儚く美しい成瀬領』から目が離せなくなりました。 これを魔王おちと言うのでしょうか?
録画を見て、再放送を見て、数カ月に1回はDVDをレンタルして また成瀬領に会いたくなるのです。
これは、もうDVDを購入するしかないと、3年も過ぎてから購入しました。
特典映像の『しおりが見た「最後」の真相』は、しおりに領と直人が 許し合って死んだ事が伝わって良かったと思いました。 それを知らずに二人の死を受け入れるのは、つら過ぎると思うのです。
『魔王』で大野君に魅かれ、『嵐』の5×10のPV集を購入して、 大野君がメインボーカルで有る事、ダンスが上手い事を知り驚きました。 それからは、大野君のソロが観たい(聞きたい)為に、コンサートDVDを 全て買いました。Face DownのPVの大野君はとてもsexyです。 台風の中の国立コンのDVDも素晴らしい。 今までのコンサートDVDの中で一番好きです。嵐は進化し続けていますね。
『魔王』では石坂浩二さんが、品格のある重厚な仇役を演じて下さいました。 領は、直人だけではなく、巨大な権力(芹沢栄作)に、復讐したかったのでは ないかと思うのです。相手が大きい程、領の復讐に必然性を感じられます。 栄作と熊田弁護士によって、雨の日に捻じ曲げられた真実。 それが、雨野真実(アマノマコト=成瀬領)と言う復讐者を生んでしまった。
2011年だったでしょうか、ニノがテレビドラマの賞を受賞した時、 司会の石坂浩二さんが「嵐には演技が上手い人が多いですね」と言われましたが、 それは大野君の事を指しているのだろうと思いました。
ある時ふと、領と直人は許し合って逝ったけれど、心優しい領は、 多くの人を復讐に巻き込んでしまった事を悔やんでいないだろうか? 魂は、天国に召されたのだろうか?等と考えましたが
その時に、2008年の国立コンDVDを見ました。 そこでは、成瀬領仕様の大野君がグループで楽しそうに歌い踊っています。 (ソロの大野君は、妖艶で儚い現世の成瀬領ですが)それを観ると 領は天国に召されて、天使に戻ったのだろうと思えて、安心します。
成瀬領よ永遠に…大野君(嵐)をずっと応援しています。
そして何より、『魔王』の制作に携わった全ての皆様 素晴らしいドラマを作って下さり、ありがとうございました。
今でも感動が薄れる事は有りません。これから先もずっと。
このDVD-BOXは、私の宝物です。
ノーベル賞受賞報道を受け、当該分野に興味を持った幾多の人間の一人です。 つまりド素人です。 ただ、学生時代、理系科目もそれほど苦手ではなかったので、 熟読すれば理解できるだろうと思い、読み始めました。 甘かったです。わかりません。 ブルーバックスですので、素人向けと思っていましたが、 本書を理解するには、一定の前提知識が必要であると感じました。 半分くらいまで頑張って読みましたが、そもそも理解できない箇所が多数あるので、 頭に残っている情報は、ごくわずかです。 しかし、反物質というものの存在など、 自分にとって驚くような世界に触れることができた点は良かったです。 ただ、他に、さらに分かり易い本があるのではないかと思っております。
とにかく、ベニー松山の小説は、一読の価値有り。他にも、用語解説も有り、設定画有り、ドット絵有り、CG画像有りと盛りだくさんです。 サガフロファンなら絶対もっておきたい一冊です。
「女が泣いてちゃ、ご飯はできないよ!」
昔、NHKで放送されていた、小林薫主演、「イキのいい奴」というドラマがあります。
これは、その中で、大女優、松尾嘉代扮する東京下町のおかみさんが言うセリフですが、私にはどういうわけか、この一言が、大変、印象に残っております。
(「続・イキのいい奴」の方だったかも・・・。)
時代設定は、ALWAYS・・・まさしく、昭和27〜28年頃の東京の下町を舞台にしたドラマでしたが、冒頭のセリフを言った松尾嘉代さんの役は、少し、年齢不詳気味でしたが、夫役の若山富三郎さんが、60前後といったところでしたから、50歳くらいだったでしょうか。
祖母の年代でしょうか、思えば、その時代、その年齢の人は、それまでに、死ぬほど涙を流してきてるんですね。
まさしく、今のイラクやアフガンと一緒で、我が子の死を見、友人知己の死を聞き、家を焼かれ、食べるものもなく・・・。
ドラマではそこまで言ってませんでしたが、言わないのが当たり前で、誰もが経験している当たり前のことなのですから、わざわざ、取り立てて言うようなことではなかったということでしょう・・・。
一方で、主演の小林薫が演じた寿司屋の親方にも、その時代の空気が感じられましたよ。
思えば、うちの祖父などがそうだったような気がします。
そう、いわゆる、「昔気質」ってやつですね!
そういった人間模様を通して、かつて、この国にあった古き良き時代を見事に描ききったという点で、こういったノスタルジーものの中では、傑作中の傑作と言ってもいいのではないかと思っています。
「女が泣いてちゃ、ご飯が出来ないよ。」
コンビニ行けば・・・って言われますかね(泣)。
地震のドタバタで評価が遅くなりました。大変素早い対応に感謝いたします。
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