薄っぺらなハウツー本と言われたらそれまでだが、 何も知らない人が突然ブレーンストーミングをする必要性に迫られたら これにサッと目を通してから参加すれば何とか乗り切れる。 30分で片付けるゲームみたいなもの、ということを理解するだけでも 効率は違ってくる。 この値段だったら、買って損はないですよ。 見つけたら即GETしましょう。
旧版DVDとは違う仕様(旧版はノン・スクイーズのレターボックス仕様。本DVDは音声も5・1のドルビー・サラウンド化されており、驚異的なサラウンド効果がある)。ただし本版が同じジャケット・デザインの北米盤とまったく同じ仕様ならば、という条件付き(最近、ジャケットだけは北米盤と同じなのに中身は旧版のまま、という手抜きがFOXジャパンには多かったので、注意喚起する。ワーナー・ジャパンではそんなことはないだろうと思うが、本商品の仕様のところに何も表示がないので不親切だ。日本向けだけトリミング・バージョンということなのか?)。 2年前に北米盤(リージョン1だが日本語字幕入り)を買ってほっぽらかしていたが、本作主演のナタリー・ウッド事故死事件の再調査開始のニュースが飛び込んだので、懐かしさのあまり、ほぼ10年ぶりに再見した。前回の視聴は輸入盤LDで。有楽座の70ミリ版ロードショー公開は見逃したゆえ、敢えて劇場では見ないできた。最先端テクノロジーを駆使する特撮監督ダグラス・トランブル(「2001年宇宙の旅」「未知の遭遇」等の特撮で知られる。監督した「サイレント・ラニング」も素晴らしい作品)監督作品ゆえ、本作は映画パッケージソフトでも画期的な商品が次々登場した。国内版LDでは、通常よりも容量が大きいCAV収録のボックスLDも出ていたはずだ。したがって、いまだにブルーレイ化のニュースがないのは謎である。 本作が遺作となったウッドの事故当時、本作で共演したクリストファー・ウォーケンが、当時のウッドの夫で2度もウッドと結婚離婚を繰り返していたロバート・ワグナーと、プライベートボートの船上で殴り合いのケンカを始めたのが事故の発端とされている。本作で危機状態にある夫婦を演じたウッドとウォーケンはただならぬ関係にあったことをうかがわせるほどの熱演をしているのがわかる。事故調査の再開は信用に足る情報提供があったからとされているので、親族関係者からの重要な情報提供があったことをうかがわせる。 なにはともあれ、本作はそうした「死」の予感に満ちたある種、不気味な映画であり、その外見とは似合わずハリウッド大作としては極めて異色な反テクノロジー的哲学映画の風合いが強い。トランブルが特撮アドヴァイザーを務めたとされるテレンス・マリック畢生の近作「ツリー・オブ・ライフ」とも一脈相通じる映画、ともいえるだろう。未見の方はとにかく必見作だ(なるべく大画面・大音響で)。
ジョージ・クリントンの90年代傑作 "Hey Man Smell My Finger" でフィーチャーされた ベリータ・ウッズ。 塩辛声で、チャカ・カーンやパティ・ラベルばりにロックするシャウトに強烈な印象を受け、 以来、彼女の音源を探し続けておりましたが、ついに本盤にたどり着きました。
若かりし日は現在ほどのダミ声ではありませんでしたが、やっぱりハスキーで良い声だなあ。 実力と人気は必ずしもリンクしないのが現実ですが、もっと評価されても良かったのに。。。
バンドも最高にタイト&グルービーで、さすがマニアご推薦の良盤、どの曲をとっても質が 高い! R&Bファンは、是非!
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