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プラットフォームをPS2に移しての新作。システムは同社DC「ハッピー★レッスン」同様、1日ごとにインターバルが入るアドベンチャー。シナリオは、ほとんど1本道で、個々の選択肢や行った場所ごとのリアクションを楽しむのが本筋。ただ、DC「ルームメイトノベル~佐藤由香~」やDC「井上涼子~ルームメイト~」では、部屋着だけでも6~7着あったが、今作やハピレスでは2着くらいしかなく、毎日同じ物を着ている感じは少々興ざめ。「同居」という設定だけでリアリティが無いのだから、そのほかの部分でがんばって欲しかった。原作つきだと、そこらへんが弱くなるのか?
 
 
   
この漫画はストーリーは二の次で、こばやしひよこ先生の描かれたカワイイ女の子を視姦する為にあると、1巻から読み返して改めて思い到った。しかも、ひよこ先生の好みの変化
 に応じて?ヒロインの麻美ちゃんの容姿がとてつもなく変化する。でも、いいのだ!女の子
 さえカワイく描けていればストーリーは二の次だ!ひよこ先生の描く女の子はエロカワイイ
 それだけで良いのだ!
 
 
   
Disc1には第1話と第2話、Disc2〜7は各4話収録(Discごとにキャストコメントなど、30分程度の特典映像付き)で、結構コンパクトなBOX(厚さ2cmくらい)に収納されています。BOXのイラストはこばやしひよこ先生の書き下ろしです。
 特典のイラスト集は、アニメの春夏秋冬の移ろいに合わせたシーンのスクリーンショットが16ページ分(表・裏表紙含めて)収録されていますが、どれもクオリティが高いです。僕は4ページ目と13ページ目が特にお気に入りです。
 
 当時、リアルタイムで観ていたんですが、ふともう一度観直したくなって購入しました。
 もう、川澄綾子さんの演技が素敵すぎです。きゅんきゅんしちゃうことは間違いありません。
 「ダンナさま……」と呼ばれて、クラッとこない男は多分いないんじゃないかと。
 毎回、麻美の独白から始まり、それが彼女の心の浮き沈みを表しているのが秀逸です。
 なんだか切なくなって、途中で何度も泣いてしまいました。
 よくあるラブコメといっては何ですが、とにかく直球で王道です。だがそれがいい!
 OP曲、ED曲も作品世界にマッチしていて、甘く切ない気持ちになれます。
 
 ちなみに、観直してから、福山潤さんが出演されていたことに気づいてちょっと驚きました。
 
 
   
いまどき、こんな可愛らしい女子高生はドコにいるのだろう?と思ってしまいます。そのくらい、主人公(なんだよね?)の
 麻美ちゃんは可愛い。容姿もそうだけれども、性格なんかもね。
 「ダンナ様」への一途な想いが、伝わってきます。こんな
 「おくさま」がいたら、幸せだろうねー。あー、でも、
 「卒業までのおあずけ」は辛いかなぁ。
 
 
   
週刊「YOUNG JUMP」で現在も連載中の作品がアニメ化された。
 ただ、この作品では原作にお色気シーンが多くて放送倫理規定に抵触する為か、早々と打ち切られてしまった。かと言ってこういったシーンも売りである作品なので、その点がなかなか難しいところだと思う。
 
 しかし、展開によっては、劇場版長編だとか、実写ドラマ化だとか出来そうな作品でもあるのであるが、その点は諦めたのか…。
 
 原作は続いているので(2007年1月現在)、その動向が気になる作品である。
 
 
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