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この本の特徴は、1テーマずつ見開き2ページずつになっていること。なので大変見やすいし、自分が知りたいテーマから(だけでも)読める。
 左ページの上にテーマを掲げ、説明し、下欄では「戦術を理解する3つのポイント」。
 右のページには「イラストでチェック!!戦術的ポイント」。
 簡潔な上下2図で、しかも対比図のため違いがよくわかる。
 その下に「サッカートリビア」。
 
 テーマは
 日本代表=システム、ボランチ、攻撃的MF、トップ下など
 A代表の攻撃=裏への飛び出し、パワープレー、直接フリーキックなど
 A代表の守備=ラインコントロール、セカンドボール、オフサイドトラップなど
 U-23代表=サイド攻撃、中央突破、コーナーキックなど
 なでしこ=サイドチェンジの中継、1対1の守備など
 日本代表の系譜=オフトの改革、難しすぎたファルカン、ジーコの自由など
 
 こいう知識を知りたい人には最適最易の本。
 
 
   
事前に店頭で見ていたので、それと同じものをゲット出来て満足しています。
 
 
   
日本列島が熱狂した6月、代表選手や監督、スタッフは淡々と日々を過ごしていた。当たり前のようにふざけて、笑い、おどける選手たち。
 叱咤しながらも選手を鼓舞して、時に気遣うトルシエの意外な一面。
 ベルギー戦起死回生のゴールを決めた鈴木に試合前のミーティングにてトルシエは言う。
 「中田は最も経験のある選手だ。じゃ鈴木はどうだ…わかってる、君は十分このレベルで通用する選手だ。だから選んだ」
 そしてその鈴木がゴールを決めた。
 彼のゴールにはこんなトルシエの励ましがあったのだ。
 
 運命のロシア戦前DFの宮本や松田らがフラット3に疑問を呈して議論しているのも興味深い。
 事実そのロシア戦ではフラット3を否定した低いラインで歴史的W杯初勝利を治める。
 
 GL突破の懸かったチュニジア戦。
 練習で常に叱咤されていた市川が森島と共にチームに劇的な変化をもたらし勝利!
 
 そしてあの雨のトルコ戦。チームはついに敗れた。
 号泣する市川を抱き締めるトルシエが妙に感慨深かった。
 
 これだけ日本が一つになれた事はなかったように思う。
 日韓開催のW杯という非現実なお祭り騒ぎの中で平静を保ちつつ、ピッチで躍動し、歓喜を与えてくれた23人選手、そして監督を私は生涯忘れない。
 
 
   
思わず日本代表の試合に持って行きたくなるデザインです。かっこいいので、プロテクトケースも合わせて購入したいです。
 
 
   
外見も良く造りもいい。1万円位のモノと比べると背番号とかがないが普通にスタジアムとかで着るには謙遜ないと思う。家で着てもいいだろう。
 
 
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