ぼくは、このシリーズを全巻読みましたが、それを何回か読んだだけで中学入試の歴史は知識問題に関しては完璧でした。このシリーズのおかげで東大寺、洛星、洛南の歴史も完璧だったんだと感謝しています。受験勉強の合間に休憩変わりで歴史の ☆マンガ☆ を読んでみませんか?
学習漫画と言う事で網羅性には欠けるものの、大学受験のお供にも十分使える内容である。
この本の大きな特長の一つに、歴史上の人物が非常に個性的に描かれている、と言う事がある。
教科書や参考書などの文字だけではどうしても希薄になりがちな人物のイメージを、記憶の中にしっかりと焼き付ける事が出来る。
顔と名前・業績を結び付けておけば、いざという時に、ぱっとイメージを思い出すことが出来る。
例えばこの源平合戦で出てくる後白河法皇。あの二重まぶた、整った鼻、長いアゴ!
後白河法皇が本当に二重まぶたで鼻が高くてアゴが長かったかは解らないが、
少なくともそうして記憶しておく事で、漫画の一場面を思い出すことが出来る。漫画の一場面を思い出すということは、歴史の一場面を思い出すと言う事である。
追記
日本史の学習を進めていると、この漫画の歴史的事実の要素の盛り込み方の凄さに驚かされる。
意味の無いコマは殆どない。何気ないコマにも、歴史的事実を見る事ができる。
中学受験生の強い味方である。 歴史は、特に女子受験生に苦手な人が多いらしいが、 好きになる工夫をしてみようと思う人は このマンガを読むことをお進めする。
何しろ中学受験の歴史は このマンガに描いて有ることぐらいで充分なのです。
尚、歴史は新たな発掘や、発見で 書き換えられることがあるので、 それだけは注意してください。
書き換えられたばかりの歴史はまた、 出題の狙い目。 富本銭についてどれだけ多くの 中学が出題した事か。
まんがですがすごいです。 私の家は社会の教師をしている父親がいるので、こういう歴史関係の本が、とてもたくさんあります。このような本もたくさん。小さい頃からこれをよく読んでいたので、小学、中学の社会の時間は余裕余裕。定期テストでも、80%が90点台です! 親しみやすいので、よく頭に残るんですよね。こういうマンガは。
古墳時代と飛鳥時代の事が、マンガでくわしく書いてあります。マンガの他にも、資料編で歴史博士のものしり教室などがありとてもわかりやすいです。
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