彼(か)の宮川泰さんが亡くなられた時、「自分が死んだら、宇宙戦艦ヤマトのメインテーマで送ってくれ・・・」と言われていたらしく,実際その生演奏で彼は送られていきました。その時の映像見ましたが、本当に出航していくように見えました。彼にとってはそれほど思い入れのある曲なんですね。言われてみれば,あの曲はあまりにも有名すぎて、代えって雑に扱われがちですが,よくよく聴くとやはり名曲ですよ。あの宮川さんをして「これで送ってくれ。」ですからね。数々の名曲を生み出した彼が言うのですから・・・やはりあれは大した曲ですよ,ハイ。それを歌っているのが佐々木功さん。彼も凄い人ですよね。音量・声質ともにアノ玉置浩二さんにも匹敵するものをお持ちになってるでしょ。アノ男っぽいパワーのある歌声に、しっかりとした聞かせる音質・・・ヤマトの主題歌は日本史に残る名曲(「真っ赤なスカーフ」も「テレサよ永遠に」も「銀河伝説(岩崎宏美)」も)ですよ,ハイ。隠れた名曲としては「二つの愛」なんか良いですね。完結編の主題歌「古代とヤマト」と共に聴き直してみると改めて名曲だと思いました。「古代とヤマト」なんかは,完結編放映当時のプロモーション映像を思い出します。「ア,この曲をバックにヤマトが大海原をザッブンザッブンと進んでいく様を思い出す…」って。「さらばぁー♪ヤマトぉー♪」ってね。
先日NHKのタイガース再結成特番をみて、その楽曲の良さから猛烈にCDが聞きたくなり購入した。彼らのシングル曲A面がすべて網羅され、80年代に再結成された時の作品3曲も収録の、まさにゴールデンベストだ。何よりキャッチーでシンプルなバンドサウンドは今聞いても、逆に新鮮であり、彼らが単なる一過性のアイドルバンドではなかったことがよくわかる作品になっている。最近、あちこちで彼らの再結成ニュースを目に、そして耳にするが、何といってもドラムスの「ピー」こと瞳みのる氏が初カムバックということで盛り上がっているようだが、「トッポ」こと加橋かつみ氏が「まだ」のようなので、完全再結成となる日が待どうしい今日この頃だ。番組内でも語っていたが、GS当時は忙しさに忙殺され、自分を見失い、訳がわかんなかった・・・が、メンバーが還暦を迎え、純粋に音楽を楽しむことができるようになった・・・という通りに、そういう雰囲気での演奏にはこちらも楽しくなるパワーがあると感じられ、改めてこのCDでザ・タイガースの魅力再発見といったところである。日本にも、まだまだいいバンドがあった(ある)んだなあ。
テレビ番組の企画から生まれたアルバムだが、事実上のカバーアルバムである。全体的に福山雅治の一般的イメージである爽やかさはあまりなく、ダークな印象を持った。そういった意図のアレンジをしているのだろう。「勝手にしやがれ」「秋桜」「ルビーの指輪」など選曲も渋い。もちろん歌声も。それが逆に普通のカバーアルバムとはなんか違うコンセプトアルバムのような気がして心地よかった。
2011年3.11大地震の原発事故後に購入しました。
事故後、毎日のようにテレビ局各局で原発や核について特集をやっていたので、知識が付き、核を使った映画に興味を持ちました。
作品は面白いです。発想が凄いですね。
皇居前の強行ロケとか、凄すぎ。
更年期の女たちのオムニバスは、女やっていくのはどの女にも平等に大変だって思わせる。
所々に出てくる様々な女のセリフに頷く女が多いのではないだろうか。
一難去って又一難。
女の人生には、独身でも、既婚でも、離婚しても、雑事に振り回される。
女は愛想よく、元気に機嫌良くやっておけなんて、無理な注文が多いこの社会。
出てくる女達は<女の充電>を見付け、人生の先輩として心強く魅力的だった。
ただ、キイワードになる沢田研二は世代間のギャップで流して読んでしまいましたが、それでも女の人生を悲喜こもごも見事に書かれて面白かったです。
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