友人へのプレゼントでした。 友人も感動してくれました。今度は実際に舞台で見て感動したいです
いい曲です。SACDのマルチ版ですともっと良いと思われます。
私は音楽の素人なので,そこらのレビュワーのような鼻にかけた感じのreviewは書きません.
本作品は1983年のザルツブルク音楽祭で上演されたCosi fan tutteのライブ録音(画)です. たまたま動画サイトに投稿された本作品を観てしまったのですが,その演奏の素晴らしさに驚き,インターネットで調べて購入することとしました.
このDVDのことを色々調べましたが,色々なところで「伝説の名演奏」などと評されています.私個人の感想も全くその通りで,今まで聞いたCosi fan tutteの中でも最も完成度の高い素晴らしい作品の一つであると思います.また,これだけのキャストがそろったのも大変なことですし,何しろこの時代の演奏がきちんと映像として残っていることが奇跡だと思います.そして,Mutiがとっても若いです.
Mozartのオペラに関しては総じて私はベームのファンですが,もしもCosi fan tutteのDVDを購入したいという人がいるのであれば,まずはこの1枚を一番にお勧めしたいと思います.
舞台は終始一貫、図書館内。本を読んでいた王子さま、タミーノが眠り込んでしまい、夢を見るという設定です。 夜の女王は、オーストリアの女帝マリア・テレジアだそうで、一見してそれとわかる衣装で登場します。ザラストロが知識階層を、パパゲーノが庶民を代表しているらしいです。夜の女王は特権階級を象徴しているということでしょう。階級間の軋轢、葛藤と融和がテーマってことです。最後は、全員が三色旗を身につけて、自由・平等・博愛の精神が体現されたということらしい。 パパゲーノは灰汁の強いおっさんで、とにかくよくしゃべります。タミーノはいかにも謹厳実直、くそまじめ。三人の侍女、特におデブの一人はとてもユーモラス。パパパの歌で、子どもは登場しません。
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