指が出ていて付けたまま細かい作業ができるのは良い、生地もけっこう温かくて問題ありない、しかし手首の所が長い!腕時計を付ける自分には厳しい。普通の手袋と同じ長さなら愛用するのに…、腕時計とかブレスレットしない人なら良い品です
3Dマップ内での肉弾戦主体の乱闘ゲーム。 殴って切られて、潰して焼かれる。 そんなデザインが気に入って体験版を数十時間プレイ、発売日に購入しました。
・プレイ感 ヤった時の爽快感が素晴らしい作りです。 演出技や溜め技といった、ハイスピード過ぎない調整も実によく出来ています。 このゲーム独自のクセを覚える必要がありますが、格ゲーなどに比べれば少ない練習量で強くなれました。 基本の乱闘の他にも色々ルールがあり、個人的にはイカれた球技デスボールがお気に入りです。
・デザイン関連 キャラクターはかなり個性的です。 受ける受けないは大きく別れるでしょうが、武器デザイン含め「おもしろい」と思わせるつくりになっています。
・BGM 発売日前日にサントラを出すだけあってかなり気合入っています。 ボーカル曲が大量収録で、そのどれもがバトル中に流す事を考えられています。 本当に素晴らしいポイントです。
・ネットワーク 最大の問題点です。 前述のとおりこのゲームはネット対戦を主とした作りですが、かなりお粗末です。 ルームがないので部屋には特定の名前が付けれない。 細かなカスタマイズもきかない。 チームのシャッフルもない。 あげく、昨今あって当然のキック機能すら搭載されていません。 ネット対戦ゲームを作るのが初めてなメーカーだったんだな、というのが一見で分かる出来でした。
・総括 対戦自体は本当に面白く、趣味との合致もあり満点な出来です。 しかし大事なネットワーク関連が、大きく足を引っ張っている印象を受けました。
バランスの調整含め、今後の対応で次回作以降のメーカーへの期待値が動くかなと思っています。 ゲームの出来自体は本当にオススメです!
思わずぶっ飛び!&哀愁で涙・・・。 まさか彼らの昔の映像がDVD化されるとは思いませんでした。 青春時代に聞いた、ハマッたアーティストっていつまでも心に残るし、 何か、若返る気持ちがします。 レンタル専用版ってのもあるらしく、興味津々です。 アナーキー万歳!!!
どうしても、聞きたかったんです!「アナーキー」。 元気というよりやる気が出ますね。 ライブによく言ってた頃は10代のころ、今は30代。 毎日、いやなこと「何で?」って感じることばかり。 これが夢見た社会なんだろうか? 大きな変革は自分ひとりでは無理かも知れないけど、 腐った社会のほんの少しでも「変えて見せたい」 そう、決意ができます。 それはそうと「東京イズ・バーニング」はなぜ、カット?
中森明夫氏は名前を聞いたことはあったが、その文章をちゃんと読んだのは初めて。何でも著者初の純文学作品とか。普段、お気に入りの著者のものを読むことの多い私は、あまり知らない作家の小説を読むことはないのだけど、この本については、とにかく、この題名と大杉栄が主人公だって知ったときに、読むことを決めていた。
あらすじ自体は単純明快。ウサン臭い霊媒師のところにいって、セックス・ピストルズのシド・ヴィシャスを呼び出そうとした主人公の17歳のパンク少年、シンジだったが、なぜだかそこに現れたのは、関東大震災の時に甘粕大尉に伊藤野枝とともに虐殺された、アナーキスト、大杉栄で、その大杉栄はシンジの頭の中に居座ってしまった。シンジの体を使って、大杉栄は、100年後の日本や世界の状況を知るのであった...
あまりひねりもなくて、一直線にラストシーンまで突っ走る。その疾走感がたまらなくいいんだけど、それ以上に、随所に挿入される大杉栄や彼の近辺にいたアナーキスト、無政府主義者、たちのエピソードが非常に面白い。
日本の歴史の教科書では、大杉栄の虐殺事件や幸徳秋水らの大逆事件についても簡単にはのっかてはいるが、詳しくは触れられていない(少なくとも私が小中学生の頃は学んだ記憶はない)。私自身も、ほとんど知らなかったが、高校時代、大学時代にアナーキズムに多少関心を持って、何冊か関連の本を読んだぐらい。その中には竹中労氏の著作もあって、大杉栄自体には親近感を多少持っていた。
そんな、大杉栄が現代に甦り、少年の体を借りて暴れまわるこの小説は、大杉栄という人物が、単なる過去の思想ではなく、生きた生身の人間として実感でき、とっても感動したし、嬉しかった。さらには現代の実在の人物たちを織りまぜて、痛烈な現代社会への批判を行うところは、特に痛快だった。 パンク少年でもなく、政治的なことにもほとんど関心がない自分の中にも、絶対自由を求めるアナーキーな部分がまだ残っていたことに気付かされたことに驚きだった。 特に、ラストのシンジたちのバンドが歌うシーンには不覚にも涙が出てきた。
文学作品としての評価がどうなのかは分からないけど、私の中では今年度ナンバー1の小説だった。今、なぜ大杉栄なのか、アナーキーなのかをじっくり考えたい。
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