外装箱は前作(港303号、5号)同様、赤煉瓦倉庫とミラーに弾痕のシブイ演出。車両も精巧で、TLアンテナ、無線機、サンルーフ助手席側の前側に意図的に置かれた赤色灯といった、まさに「あぶ刑事の港302号」を破綻無く再現している。さすが、アオシマ製といったところです。
これならテレビ版をそのまま劇場版に持っていったほうが良い。テレビ版の中にそのまま劇場版にしても良いくらい出来の良い物があるのに。私はテレビ版「あぶデカ」は大好きだが、劇場版は好きではない。しかも回を重ねる度に失望する。その中にあってこの第一作目は「未だマシ」なのだが、これ以後は「見るも無残・・・」どうしてテレビ版のほうが(劇場版より)出来がいいのだろう?
音楽は自分の幻想と結びついているといいますが、これを聴いているとタカとユージの追跡場面や、事件が解決してほっとした一息するシーンが、目に浮かんできます。ふつうのポップスはアーティストのライブ場面が曲と結びついているのですが、サントラ盤はそのTVをみていた時代や、情景が思い出されるので、このように刑事ドラマでは珍しい悲壮感のないストーリーはいつまでも自分の青春時代と重なり楽しい思い出となって残るはずです。
重量が若干軽いので、安っぽく感じるかもしれないけど、ディスプレイするだけなので悪くないです。ダブの車種が微妙だった。ドラマ系のこのシリーズはどんどん出してほしいです。
放送当時夢中になって見ていました。10,290円で何度でもタカとユージに逢えるなんていい時代になったものです!カーチェイスも、ジョークも、そしてなにより二人のかっこよさは何度見てもいつまでも、色褪せることはありません!!
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