よくまあこんな企画を考えるなあと感心してしまいます。 面白い。
ああいう仲間たちとのバカ騒ぎのノリは根拠のない自分に対する自信、未来への期待などを背景にしたあの時期の若者にしか出せないんですよね。 そこでイライラしてしまっている時点でもうオッサンになってしまっているわけです。
エンディングに向けてのカタルシスをみて、ゲラゲラ笑い、イライラしていた自分は気づくわけです。 「自分はもう仲間と一緒にこんな風に騒ぐことはできない。二度と訪れることはない自分の青春は終わってしまったんだな」と。 名作「草原の輝き」を見た後のようななんとも言えない寂しい気分にさせられる。
傑作。
つ、ついに・・ 泣く子も黙るDSソフト『ラブプラス』大・特・集! 命を削って描かれた、トータル44ページです。
すご、すぎます(笑)。 どうやら全勢力をこの特集に傾けたようです。 しょっぱなから3人それぞれに40以上の質問とその回答が載ってます・・・って凛子さん、答える気ねぇ!!(笑)。そしてラブプラスをこよなく愛する8人の方々のプレイ感想と嫁は◯◯情報や惚気話などが掲載。ここでは田中圭一さんのお、落ち着いて!なハマりっぷりが如実に表れるマンガもあり。また本誌アンケートに寄せられた多くの紳士たちのあられもない声もしっかりと読むことができる。『ラブプラス』を創った男たちの記事ではキャラデザインのミノ☆タローを含めた座談会。彼の作業速度はハンパないらしいです。そして3人のキャストの各キャラの演じ方での裏話などが聴けちゃいます。 DTB2の記事ではヘイ役木内秀信&岡村天斎インタビュー!やっぱ木内さんも1、2話アフレコ時に「何があったんだよ!!」と驚いたそうですね(笑)、同感です。2期は『カムイ外伝』的世界+蘇芳という女の子がイメージだと岡村監督。ここでは彼の頭の中をかなり「ええっ〜!」な内容を含んで見る事ができます。
私自身まだやったことはないけど「まやかすな!(笑)」な内容ぎっしり。 「気にはなっているんだけど」という人(←って私)の後押しになれる一冊に仕上がってると思う。 永久保存版とはあながち間違っていない、オススメです。
相変わらずページを捲っても捲ってもひたすらにボケの連続。どうかしてる(DS) でもこれが、「無駄の中に宝がある(勝 新太郎)」というか、 下ネタの中に真実が潜みまくっているんです。多分。 「映画の価値観も合わない上に、セックスの価値観も合わなければ、それは離婚します。 世の中の価値観の相違は、そのふたつしかないと言っても過言ではないでしょう。」 ……そんな風に言い切っていいのか? でも続きを読むと分かります。深い。深いなあ。
まあでも、私は電気をつなぐモノ(実用家電)のプレゼント、好きですし、 DVDの特典映像も楽しみにする方ですけれども。 つまりみうらじゅんさんの人生観&女性観の本なんです。
育児から介護の話まで、冗談のように、軽く楽しくあほらしく。 保健体育の範囲を超えてる?でも性=生ですよね、先生。
くだらないなぁと思う内容もあるが、グッとくるようなメッセージもところどころに見られ、筆者の懐の深さをあらためて感じてしまった。
グッときたところを挙げてみると
「いいこともあれば、よくないこともある。始めがあれば、終わりもある。そもそも何もないところから生まれ、何もないところに帰っていくだけのこと。そんな変えようもない真理を何度も脳にいいきかせ、生きるってあんがい楽しいかもって、逆に説得しようじゃないか」
「人は他人と比較し、自分の置かれた状況に一喜一憂する生き物。(中略)楽しく生きるためには、できる限り『他人と比較しないこと』、『他人に期待しないこと』が重要だ」
「一度、好きなように生きてみればどうなのよ?好きなように生きるにはまず、他人の目を気にしないで済むってことでしょ?”カッコイイ”とか”カッコ悪い”とか全く気にせずやってみるってことでしょ?(中略)でも、こっちの方が難しそうなので、結局みんな”カッコイイ”とか評価し合って、生きているわけでしょ?(中略)人生なんて死ぬまでの暇つぶしだから楽しけりゃいいわけなんですが、それで本当にいいの?」
「キツイのは”自分”などがあると思っている今です。じゃまくさいのは自分があると思っている状態。本当はないのに。そもそもないものを、”ある”と思い込んでいるのがじゃまくさい原因。(中略)じゃ、どうすればいい?答えなどないと強く思うこと。」
Bob Dylanの”Blowin' In The Wind”が似合うといったらちと褒めすぎか・・・(笑)
遂に日本仏教二大聖地と言われる「比叡山」と「高野山」に見仏コンビがやってきましたね。 楽しみです!!しかも“せいこうやくんTシャツ”ほしい!!!
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