主婦の人必見かも。はらはらしたり、友情を感じたり、でも最後には泣けてなけて。。。。でもなぜかすっきりした気持ちになれる
ツタヤの名盤復刻コーナーにあったので懐かしくなって借りてきました。 酒かっくらいながら、だだっ広い砂漠を砂塵を舞い上がらせて疾走する女二人。 それだけでも十分にかっちょいいですが、ラストのやけっぱちぶりもまた許されちゃう映画ですね。
見応え有ったから最後まで見れたけど ラストが物足りない。脚本もっと練れたはず。
『ハードな《プリティ・リーグ(映画)》とも言えます。』
レビュー・タイトルは、この映画を観た人なら、多分うなずいて いただけると想っています。
(くれぐれも、各国の法律の範囲内にての取り締まり方法には、なるのですが。)
すべての《母性》へ、この映画の『思想』を捧げます。
(m(_._)m)
(This inspired from The Rose by Dear Bette Midler.)
これはヒロイン版「明日に向って撃て!」と呼びたい大傑作だ。「明日に向って撃て」と異なるのは、現代の物語で、普通の女性2人の憂さ晴らしの週末旅行となるはずだったのが、女性故の理不尽な目に遭い、あるいは遭って来た過去があるという事情故に、お尋ね者の立場に追いつめられてゆくこと。
従って、「明日に向って撃て!」や「俺たちに明日はない」の単純な女性版ではなく、ジェンダーに関する問題意識も込められている。
しかし、痛めつけられ、警察に追跡されながら、オープンカーで走り抜けるアメリカ西部の景色の美しさは素晴らしい。本作は、旅を通じて個人が抑圧から解放され、「自分を表現する」術を身につける、立派なロード・ムービーである。
ラストのヒロイン2人の表情が最高だ。堅い友情で結ばれた女性2人がはなばなしく散ってゆくエンディングは、映画史に燦然と輝き続けるだろう。
特典映像としてもうひとつのエンディングが収録されているが、断然本編のものの方が深い感銘を与える。
男性の俳優では、警部でありながら2人に救いの手をさしのべようとするハーヴェイ・カイテル、ルイーズの恋人役のマイケル・マドセンがいい味を出している。
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