雪ミク電車の立体物なんて,早々お目にかかれるものでもない! これは買わなきゃ後悔するわ! ...って,ノリで購入しました。
しかし,いざ手にしてみると,残念ながら期待外れの出来でした。
まず電車についてですが,元から電車にラッピングがしてあるの は良しとしても,その印刷制度がしっかりしていない。 もちろん,スケールを考えれば,これが限度なのでしょうが。 もう少し雪ミクの姿がはっきり印刷されていても良かったのでは ないかと思います。 それに,小さな透明パーツがあって気をつけないと紛失必至です。
ミクと言えば,女性の方々に絶大な人気を誇っているのだから, 模型に不慣れな方だって,お買いになられる訳でしょう? それなのに,このパーツの細かさはどうにかならんかったのかしら? まあ,パーツ数が少ないのが救える所ではありますが... でも,電車を飾るレール(台座)ぐらいは付属させましょうよ〜。
そして,おまけ?の札幌時計台。 これって,あの問題児的キットではないですか! もう前々から,プラ製の窓と時計盤を付属させろとの批判がある のに,今回もやっぱりそれらは紙製ですか....。 それも説明書の横にちらりと印刷されているだけです。 定価がそれなりなんだから,そこら辺は頑張れよ〜! はっきり言って,時計台だけで萎えました。 透明プラ版と緑のパウダー必須とは....。
あと,もう一点。 箱があまりにもチープ過ぎます。 個人的主観を含んだ感想ですが,もう少し雪ミクしてても良かった んじゃあないでしょうか? 雪ミク電車の写真なんかの方がぐっと映えるのに....。
喜んで購入したものの,ユーザー置いてけぼり感漂う一品でした。
鉄道もののDVDは、昔の撮影作品は8ミリ撮影のものが多く、露出や遠景には見づらいものが多く、しかし、その貴重さが、購入するきっかけになった。さてこの作品、ジャケットはモノクロですが、多くの映像はおそらく16ミリ以上のカラー器材によるものと思える。日本最初の電気鉄道であった北野線の車輌は木造で、製造作業の風景は、まるで家屋を造っているようで、これはモノクロですが、鮮明で、魅了されます。モノクロ画像はこの北野線だけで、その他はカラー映像です。最盛期には数多くあった路線もモータリゼーシュン(道行く自動車の変遷がこれまた懐かしい!)のために、少しづつ廃線となり昭和53年の9月に全線廃止となりました。なお、北野線を走っていた通称N電は、現在、明治村で元気に走り、他の車輌も広島で活躍しています。 個人的には昭和52・53年夏にカメラを持って撮影しに行き、フィルムを沢山使った思い出とオーバーラップし、懐かしいです。
元札幌在住で、札幌市営電車の模型だと言うので購入しました。
1/150サイズの札幌市営電車とスケール不詳の時計台のセットです。車両は実際の2013年の車両とは異なっています(実物は210形の212号車のはず)。まぁ雰囲気模型でしょう。 2012年のラッピング車が3300形の3303号車なので、車体流用製品でしょう。
時計台は同社の建物シリーズ No.21と同じものでしょう。同製品のレビュアーさんの書かれた通りの残念なキットが同梱されています。 雪ミク電車のほうは、前後左右にデカールがキッチリ貼られた状態でパッケージされていますが、ドアなどの段差部分に浮きが見られます。 貼りズレも多少ありますが、軽くレタッチすれば問題ないレベルです。 デカールがどの程度の強度か判りませんが、作業前に何らかの保護をする必要はありそうです。
屋根上は塗装されていませんので、あとから慎重に塗る必要があります。 付属部品の成型色は白と透明なので、それらにも塗装は必要です。 部品はモールドもそこそこ出ていますので、もうちょっとなんとか…、と欲が出る部分もあります。 1mm程度の非常に細かい部品もありますので、難易度は低くは無いと思われます。 あと肝心なことですが、雪ミク電車には台座がありません。
1/150スケールとしては充分なディテールを持っていると思いますが、デカールの浮き、電車の台座が無い、行き先表示などがデカールではなくシールなので☆-2です。 値段の割に微妙に残念。時計台を入れるくらいなら、停留所にして欲しかった…。
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