マーティン・シンプソン、リック・サンダースらしっかりとした バックに支えられ深く、力強く、哀愁あふれる歌声を披露するジューン・テイバーの1983年の大傑作アルバム。 トラッド・シンガーのアルバムとしてはコンテンポラリーな音楽性を持つため女性ヴォーカル、POPSのファンの方でも抵抗なく聴けると思います。音楽に心のひだをくすぐられたい方におすすめ。
ドキュメンタリーなので正直日本版のほうがいいと思います。 ビデオ発売当時は外盤しか手に入らなかったのですが、それでもジャマイカの風景と出演者に感動しました。
出演:ボブ・マーリィ、ジミー・クリフ、リー“スクラッチ”ペリー、Uロイ、Iロイ、トゥーツ・アンド・ザ・メイタルズ、ザ・マイティ・ダイヤモンズ、ジョー・ヒッグス、ジェイコブ・ミラー&インナー・サークル、サード・ワールド、アビシニアンズ、ジャック・ルビー、ジュニア・マーヴィン、ザ・ヘプトーンズ
それにしてもビデオ用紙見開きパッケージはチープだけど最高だ。 何でもプラスチックやビニールでパックする日本企業にはルーツレゲエの気持ちはわからんだろうな。
ストレートなプレイあり,エフェクトやサンプリングループを駆使したプレイあり,ありきたりではないピアノのソロパフォーマンスに挑んだ意欲作。The Peacockは残響系の各種エフェクトが重層的にがかかっていてトリッキーに聴こえるが味わい深い演奏。サンプリングループのイントロにアバンギャルドな展開を予想させるものの,テーマからは一転正統派の演奏を聴かせるLast Tango in Paris,坂本龍一のCastaliaは,プレイヤーのこの曲への思い入れが,エフェクトの使い方を含めて強い説得力を伴う解釈に表れている。タイトル曲のAbyssinianはソロピアノに最適化されたコンポジションで,後半に向かっていいノリで聴かせる。全般的に,ジャズピアノの演奏としては,「ソロ」であることに真っ向勝負しすぎてビートのキープが精一杯で,左手のコンピングがコンボ演奏のコンテクストから脱しておらず雑な感じを受ける。純粋にピアノの名人芸を聴きたい向きはちょっと物足りなく聴こえるかもしれない。このアルバムではやはりスローチューンが落ち着いて聴ける。
マーティン・シンプソン、リック・サンダースらしっかりとした バックに支えられ深く、力強く、哀愁あふれる歌声を披露するジューン・テイバーの1983年の大傑作アルバム。 トラッド・シンガーのアルバムとしてはコンテンポラリーな音楽性を持つため女性ヴォーカル、POPSのファンの方でも抵抗なく聴けると思います。音楽に心のひだをくすぐられたい方におすすめ。
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