漫画がアニメ化(コレはドラマCDですが)すると、1人は必ず「ちょっとこの声は…」というキャラがいますが、このドラマCDは著者・藤原ここあ先生本人がイメージ通りの人を厳選されたのでピッタリです。 漫画では、コマ割り・ストーリー・背景・キャラの描き分け等未熟な点が気になりますが、ドラマCDなので普通に楽しめます。 1話目は隊長・ケインより更にエレガントなケインの母が登場します。プリノに恋心を抱くケインがどうやって母にお見合いを断ろうか、そしてそれに協力する小桃達の話です。…妃杈が女装したりします…。 2話目は太り気味の自分に悩むプリノのダイエット話。短編。 「萌え」とか「ショタ」の言葉をご存じの方は特にどうぞ。
原作既読です。 このドラマCDはdearを とても上手く表現できていると思います。 各キャラの声優さんも漫画を読んでいるときに 想像する声とほとんどマッチしていて驚きました。 散葉がかわいすぎます! 原作未読でもそれなりに楽しいとは 思いますが、やはり既読のほうが 100倍楽しめますので、特にdearが好きな人に オススメします!
最初、「お嬢様と妖怪執事」が「いぬぼく」のベース、「ストレイドール」は他の単行本にも収録されていた話だという事で、内容が薄いんじゃないかと心配でしたが、「山田」と「私は」がとても面白かったので買って損はなかったです。 ……………………… 「山田」は、いつもと一味違う突き抜けたキャラとギャグで最後まで突っ走ってくれました。 ……………………… 逆に「私は」は、とても繊細で丁寧、リアルです。 たくさんの人が周りにいるのに、誰とも何も分かち合えてないような気持ち。流れていくだけだった時間や人や風景を見つめる寂しさ。寂しさを抱えながらも生きていく強さ。とても上手くまとまっていると思います。本当によい作品でした。
第2章も終わり、これからの進展が楽しみです。みんな、みんな、良い人、最高です。
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