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日本盤は1枚ですが、外盤は2枚組みで、しかも安い、ちなみに2枚目はベスト盤ですが、全曲リマスターです。ボーカルは、ファビオが全曲唄ってます。ということで、買うなら外盤おすすめです。内容は、前作より気合が入っている感じです。とくに、ボーカル頑張ってます。
 
 
   
新VoのMichele Luppiがすごい!イタリアンメタルではLABYRINTHのRoberto Tirantiが大好きなのだが、彼に匹敵する実力。
 アルバムとしてもプロローグ1の印象的なフレーズが所々にあらわれ、ラスト14でドンとくる展開が個人的にツボ。
 Olafのピロピロギターは相変わらずだが、バンドとしてこちらに専念したのは正解(LABYRINTH的にもね)。このまま続いていってほしいものだ。
 もちろんヴォーカル替えないで頂戴ね。
 
 
   
イタリアのB級メロパワのデビュー作。別にレビューを残すほどでもないかもしれないが、彼らの最新作(2009)が個人的に好きになれず、それならばこっちの作品を褒めておこうと考えた。
 キーボ・シンセ入りでがむしゃら疾走を繰り返す本作は、純粋に「気持ちイイ」の一言。なかなか独特なメロディセンスは、意外にもハマると抜け出せない。かといってクドすぎることもなく爽やかな口当たりで、朝メシに例えるならプリンやヨーグルトではなくフルーツゼリーだ。この1stを聴く限り、大物バンドに成長しそうな可能性に満ちた音だ。
 やはりメロパワ・メロスピにはこんな速さを求めたい。
 
 
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