いつもよりページ数が多くなりました。
本当に、徐々に圧迫感が高まってきました。 今まで総括という名の自己反省が常に行なわれていた集団ですが 北というリーダーの台頭によって、 より明確な圧迫化された独裁的統制集団になっていく過程が 十分に時間をかけながら描かれています。 いつのまにか自然に個々の個性が殺されていく空間、 さらには男性も女性も同じだという圧迫も描かれていく。 女には生理という不都合とか身体的能力は男より低いのに同じにやれという暴言。 そしてそれを実行しようとする女の子・・・できっこないのに。 あげくに男にとって女の子は性的対象なんですね(い〜わ〜き〜ww)。 暴力シーンは無いのですが嵐の前の静けさです。 全然事情を知らずに家族まで連れてきちゃった人も出てくる始末。 次の死者のカウントダウンまで、あと一週間です・・・。
それにしてもここに来て惜しいのは作者が北の心理描写が描けないことか。 モデルの人は事件後、すぐに多くを語らずに自死してしまった。 よって第三者=生存メンバーからしか見ていない北しか描かれていない。 その北自身は劇中では頭でっかちのいわゆるヤクザで 頭の足りない、えーかげんな関西人にしか見えない。 事件後、構成メンバーが全責任を北に押し付けるような状況もありえた (あるいはあった)とも考えられるので、何とも言えません。 だからこの作品はある事件をモデルにした半ばフィクションと 割り切って読まなければならないと思います。 たぶん、この事件の真実は永遠に闇のままだと思いますし。
この巻では岩木くんと月山さんの無言のやりとりが赴き深かった。 コミックスをずっと読んでいる私たちは二人がどういう異性遍歴を経て この山で出会っているのか、知っているのだけれど、 二人はまだ何もお互いを知らず、何もわからずに好意を持つ。 なんとなく、しみじみと、物悲しかった。
さて、今回、吾妻くんの友達のヤスくんが作者さんと対談しています。 ヤスくん、宮浦さんをそういう目でみていたのかwいや、なんとなくわかっていたけどw しかし、吾妻くんと宮浦さんのああいう話を対談とはいえ暴露していいもんなのか!? 漫画という虚構の手法のワンクッションならいざ知らず、これが事実ですとあっけらかんと・・・。 宮浦さんのご遺族が万が一この本を読んでいらしたら、やるせないと思う。
本当に、男って最低!!
事件を起こした当事者ではないからかもしれないけど まったく部外者で事件に巻き込まれて死んだ被害者のご遺族に対しても心無い発言もありました。 巻末対談を読んでここまで不快で腹が立ったのは初めてです。最低!!
子どもの頃毎週のようにみていました。とにかくロボットたちの熱い戦いとちょっとおマヌケな日常のギャップがすごいです。ときにはロボットの表面(?)がはがれるほどの戦いには、ぎゅっと拳をにぎってしまうほど。それに対し、博士と子供たち、銭形似の刑事さんやアナウンサー、ドライアスのみなさんがおかしなことやってくれます。とくに火鳥さん、DVDで再拝見したのですがボケまくりです。主人公なのに周りのひと巻き込みすぎ。ま、宇宙人だからしかたないけど。でも、キレると怖い人になります。今では、かなりこーゆー人がいますが当時は、めずらしいタイプのひとでした。それにしても火鳥さんのカッコ、メガネに白衣って…すてきです。これも、当時は稀少でした。最終回はハラハラの見物です。だって火鳥さん…ああ…。
これは懐かしい!! その名も「フジテレビマル禁MOVIES」。 たしかビデオ発売のみでなく劇場公開もされているはずです。 これはシリーズ(?)になっていて、この「ありがとう」と女優「秋本奈緒美」が出演している「アタシはジュース」と、他に「MIDORI」という作品があります。 この「ありがとう」という作品はちょっと若い頃の俳優の「奥田瑛二」が出ているので私はちょっと興味を持ちました。 キャストは、その昔「南アルプス天然水」のCM出演で話題を呼び2001年頃に女優を正式に引退した「早勢美里」が出ています。他に「内藤剛志」も出ていたと思います。 しかし私自身はこの作品をまだ見た事がありません。 見てみたいと思ってアマゾンで探したのですがDVDはいまだ出ておらず、昔のビデオテープしか無い事が分かりました。 しかしながらかなり昔のVHSビデオテープにも関わらず、「廃盤」という二文字だけで映画ファンの足元を見るような価格で売られており視聴は出来ません。 したがいフジテレビには本シリーズ作品のDVD化を早急に希望致します。 見てみたくても古臭いビデオテープが馬鹿高くて手が出ず、悔しい思いをしている映画ファンは多いはずです。
山本耕史さんが見たくて購入しました。山本さん、本当に素敵です!切ない声でバラードを歌うかと思えば、低音の歌声も聞かせる。伸びやかな声で本当に素敵です。個人的にはアフロヅラで歌いあげるナンバーが好きです☆全身を使って歌う姿、惚れます!(笑)でもこの作品、出演している皆が本当に魅力的!思いきり歌い、汗をかいて踊り、めいっぱい笑わせてくれる。出演者10人の一体感が感じられる本当に素敵な作品。見ていると元気になれます!
「新選組!」で土方副長にはまった方は、ぜひご覧ください! 和の似合うたたずまいとは一変、アクティブな山本さんが見られます。 踊ればセンター、歌えばソロ。藤井隆さんとともに主役といっても過言ではないと思います。
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