こちらは以前にVHSにて発売されていたものに、歌詞字幕モードを加えたDVDバージョン。
曲間のちょっとしたMCも含めた日本語字幕は勿論、嬉しい英語字幕バージョンも楽しめる。
ちなみに日本語訳はLive at the grand olympic auditorium とは違った訳が使用されています。(個人的にはLive at〜の訳の方が優れていると思う。)
映像特典としてノーム・チョムスキー(言語学者・思想家で、著書に9.11―アメリカに報復する資格はない!など)にザックがインタビューするものや、ライブ・パフォーマンス・フッテージなどが入っている。
曲間にちょくちょく、ザックのナレーションが入った政治的ドキュメンタリー映像が混入されているので、こちらは好みの分かれる所?
ライヴパフォーマンスとしては、とてもクウォリティーが高くLive at grand〜とはまた違った良さを味わえるのではないでしょうか?
"testify""guerrilla radio""people of the sun""calm like a bomb""sleep now in the fire""born of a broken man""bombtrack""know your enemy""no shelter""war within a breath""bulls on parade""killing in the name""zapata's blood""freedom"の全14曲。 トムモレロのギターの音色がライブでも再現されていることは驚きだが、それよりもバンドとしてのエネルギー量が生半可なものではない。 熱い塊が画面の向こうからひしひしと伝わってくる。ラストの"freedom"は圧巻、ドーパミンが吹き出るのを抑えることはできない。
以前からファンだったRAGE AGAINST THE MACHINE(以下RATM)。アルバムは一通り聴いてきたけど、まだライブ映像は見たことがなかった。 この機会に見ておこうと手に入れたこのDVDは中古で安かったものの、最初から終わりまで非常に楽しめるライブだった。
選曲は3rdアルバムTHE BATTLE OF LOSANGELSからの楽曲が半分、残りを1stと2ndというアルバムツアーに近い感じのセットリスト。当時の活動のベスト的な楽曲たちが次々と押し寄せ、力強いドラムに少しファンキーなベース、独特の奏法でトリッキーな音を出したと思えばこれまた独特なリフを奏でるギター、聴衆に、あるいは全ての人にメッセージを叩きつけるボーカル。 そこそこ大きな箱(ライブハウス)で繰り広げられる狂熱のステージは画面の向こうの出来事なのに身体を揺らしてしまうほど熱く躍動感に溢れている。非常に良いライブだった。
そして途中途中に挿入される、ボーカルZackが語る故郷メキシコの歴史と虐げられてきた民衆の歴史。自由・権利を勝ち取るための運動(もはや戦いと言ってもいいほどの)の映像。 RATMがロックバンドで音楽を演る者たちである以上、彼らのアルバムあるいはライブを楽しめばそれで充分かもしれないが、ボーカルのZackやギターのTomはバンド以外にも政治活動を展開していてその思想はバンドの歌詞にも現われている。今回のライブはそれを改めて考えさせてもくれた。 彼らは音楽面だけでもまちがいなく評価できるバンドだと思うが、その曲に込められたメッセージや思想は非常に真摯であり一貫性がある。ファンである以上、もっとそちらの方にも目を向けてみようと思った。
少し前に見返したTHE MATRIX Reloadedのエンディングで流れていたRATMのCalm Like A Bombに衝撃を受けてからここまで好きになってきたんだとしみじみと思う次第であります(笑) ちなみにCalm〜も収録されています。もう最高にカッコ良かった。。
状態は本当にキレイでした。 最新版でこの状態、本当に助かります。
How amazing it is that we have an Aida of great proportions! This Aida displays Callas during the best of her years, with the singer valiantly breaking out into an E-flat during the triumphal scene! Great singing, great singers, and despite the pedestrian sound, you can still appreciate how wonderful her singing was. Truly a must-have for any opera lover and a Callas fan.
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