まあまあですね。全体的に言って。
アルバムに収録される音楽に、(クラシックという以外)共通点がなく、細かいジャンルはバラバラ。これがいいという人と、一貫性がなく不満という人がいるんでないかな?
クラシック初心者にはお勧めです、ユンディリ、三大テノール、ロベルトアラーニャなど、一流アーティストをつまみ食いできます。
私は、これをきっかけに、ファン ディアゴ フローレスの美声を知り、彼のアルバムを後に買いましたよ。
歌を歌っている愚妻の新曲が、あまり聞かない曲で、これしかすぐに入手できなかったために決めました。 曲の雰囲気がわかれば、という程度なので、歌手が気に入って選んだわけではありません。 ちなみに、メイ エヴァは、特に聞く歌手ではありません。
他社のほぼ同タイプのものを使用していたのですが、鍵口が壊れたため、すぐに手に入ったこの商品を慌てて購入しました。白く、さらに夜間でも反射されるので、夜間走行には目立って良いです。しかし、予想以上に重量が重たいのがネックですね・・・。
主人公のエレノアは侯爵家の末っ子。可愛いだけじゃない、考える少女なので、とても好感を持てました。判らないことを判らないままにせず、判ったふりもしない。礼儀も知っているし、自分のことは自分で出来る。とても応援したくなる子です。
それだけでも読む気倍増だったところにトドメを刺したのが、ヒーロー・ローグでした。 傲慢でオレ様で強引で、頭の良さや身体能力の高さ、気高さを感じさせるヒーロー。私的に、今まで読んできた本の中で最高の王子様です。顔も性格も能力値も、全部ひっくるめてかつてこれほどカッコイイ思った王子はいなかった! 「お綺麗な」空っぽの貴族達を嫌う彼が、エレノアに惹かれない筈もありません。貴族の薄っぺらさを本能的に苦手としたエレノアも、また。お互い、相手に警戒心を抱きつつ惹かれていく過程がよく判って、読んでいて納得できました。
キャラクター、ストーリー、設定と、どれをとっても私好みだったのですが、中でも一番胸を鷲掴まれたのが、ローグの正体がエレノアに判る場面。「●●と見せかけて実は…」というのは結構色んな創作で出てくるありがちな展開ですが、誤解による別離から誤解が解ける(ローグの)描写、ローグの正体が判明するシーンまでの一連の展開が、とてもドラマティックで惹き込まれました。
というワケで、★5つ。 内容、イラストともに、素晴らしかったです。
「はらはちぶう」の続編です。 結婚した「はち」がまた家に来て主人公の気持ちをかき回していきます。 伊藤さんの作品はギャグ要素が強いのでかなり面白いです。 話も続編と言う感じなので 「はらはちぶう」を読んでからの方がより楽しめると思います。
|