前作「The Fall of Empire」をちょっとでも気に入ったなら必ず購入すべきです。
前作同様、壮大なエピックファンタジー系シンフォメタルですが、 曲の構成、オーケストレイション、コーラス&クワイア、どれも大幅にパワーアップしています。
更に今作はシンフォニックなんだけどメタルエッジもパワーアップしていて、 ギターやキーボードの演奏もヴォーカルも気合いが入ってます。
とにかく、待ちに待った甲斐がある素晴らしい出来のアルバムです。
フランスのシンフォニックメタルバンド、フェアリーランドの2nd。2006作 Voだったエリサ嬢(DARK MOOR〜DREAMAKER)が抜け、 代わりに元MAGIC KINGDOMのVoが加入した。 前作はRHAPSODYばりの大仰なシンフォメタル作で、かなりの好作だったが、 今作もファンタジックな物語をコンセプトにした、壮麗かつエピックなサウンドだ。 ヴォーカルが男性に代わったこともあり、よりメタリックなエッジが引き立ち、 音には戦いに赴くような勇ましさが溢れている。 シンフォニックなシンセの味付けやクワイアなどはやはりRHAPSODY的で、 楽曲そのものの個性を問われれば厳しいが、こうした華麗でファンタジックな シンフォニックメタルの世界観が好きならば充分に楽しめるクオリティだ。
生物学を中心に、本書は専門用語(まあ、それも薄められていますが)が、これでもかとばかりにでてきます。ある人はそれで本書を読むことを投げ出してしまうでしょう。そう、コンピューターの知識がなかった文系の人がウィリアム・ギブソンの『ニューロマンサー』を投げ出してしまったように。 確かに生物学その他科学技術の知識があれば、本書は特に難解でもなく、普通の本を3冊分読んだときのような満足感に浸れること間違いなし。 化学などの知識がないとやはり辛いといわざるを得ないが、そこをSF読みの方は大いに創造力を駆使して、読んでもらいたい。90年代を、そして、新世紀を代表とする作家の最も完成度の高い作品であることは間違いない。
さがしもの系もついに1001個まできましたか。すごいですね。 見開きごとに、魔法のランプや空飛ぶ絨毯などの描かれている数が書かれていますから、探していきます。 最後まで行くと、もう一つの指令が! 描く絵描きに尊敬の念。
前評判で、めっちゃラプソディって聞いていたのですが・・・。ラプソディが大好きな私としては、あのラプソディと比較するなんて、なんて恐れ多い!って(怒)マーク気味だったのです。それでも何となく気になって購入してみましたが・・・これはもう素晴らしい一枚です!最初から最後まで飽きずに聞ける点では、ラプソディのいいとこ取りのようで、平均年齢23歳(と聞いています)の彼らには、これからの活躍に期待大です。ただエリサ嬢のボーカルが壮大な演奏に埋もれているようで少し気になった点ですが、これもラプソディのVoのファビオや、ルカのソロのVoオラフ・ヘイヤーと比較するからでしょうか・・・(反省)。
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