冒頭、小さめのビキニでお尻が映った瞬間、期待できる内容かな、と感じました。 スレンダーボディだけに胸派の支持は無いかもしれませんが、お尻派なら今後への期待も含めて及第点がつけられる作品ではないでしょうか。 インタビュー中あくびをするなど、荒削りな素の魅力、型にはめられていないところが初々しい作品です。
チャプターはオープニングを含めて11。 全編水着ではないので、露出度については高いとは言いがたいのですが、 着ている水着については標準かやや小さめ。 胸の露出には期待できないものの、ぴったりめのビキニは美尻向き。 水着のチャプターは 2.ビーチ、3.インタビューinジャグジー、5.夕日を見ながら 8.シャワータイム、 10.水着でおいかけっこ!、11.公園で大はしゃぎ! その他は、 4.インタビューinベッド ではキャミソール姿、6、テニスで大はしゃぎ! はテニスウェア 7.ランニング! では黄色のタンクトップ(途中から脱いでスポーツブラ) 9.思い出の花火 ではキャミソールにスカート、という衣装。
本編40分の作品で水着のチャプターが約半分というのはやや物足りないです。 パケ写からは活発、元気なイメージを受けるものの、前半の動きは少なめ。 表情は明るくて可愛いのですが、尺の短さもあって不完全燃焼気味でした。 中盤からはテニス合宿、という写真集と共通のテーマでテニス・ランニングと動きも見られるようになります。 ただ、テニスシーンはピンクのサンバイザーが邪魔だったり、健康的にまとめられていてそれほど魅力を感じませんでした。 ランニングも最初はタンクトップ着用。その後脱ぐものの、走っているので見づらく感じます。 ここに関しては走り終わった後の映像もあれば、と思います。 総じて、水着を着ている時はあまり動いていないかな、という印象を受けました。
本作のメリットとしては、 1)モデルの表情が豊かなこと 2)余計な編集はなく、動きが少ない分モデルはじっくり見られる 3)インタビューが適度 というところでしょうか。 元気なイメージが強いものの、8.シャワータイムではセクシーな表情も。 グラビアも積極的に、ということなので2008年期待のアイドルの入門編的DVDになるのではないでしょうか。
デメリットとしては、やはり水着が少なく感じられること。 お尻を売りにするなら、接写とか、もうすこし見せ方に工夫も欲しいです。 次回作ではマッサージなどにも期待。 また、素の魅力が感じられる内容ではあるものの、出身地の京都弁を聞けるのが特典映像のみというのは惜しい。 インタビューでも普通に京都弁を混ぜて話しても良かったように思います(特典映像はオフショット、食事シーンなどで水着は無しです、これも物足りない)。
市川由衣などを髣髴とさせるくりっとした大きな目。 肌やお尻もきれいで、飾らないキャラも良いと思います。 今後良作を生み出してくれそうなアイドル、次回作にも十分期待できます。 佐藤里香のキャラごと好きな方なら☆5つだと思いますが、 本作は水着の量、全体として健康的にまとまりすぎた感があったので☆4つに。 胸派やセクシーなお姉さんが好み、という方にはオススメできませんし、 本作でもお尻は見られるものの、「伊藤えみ」作品くらいの満足度は難しいです。 元気、可愛い女の子の爽やかなDVD、ということをお忘れなく。
前半は福留さんの可愛いカットなのですが、 後半からストーリーの垣間見える写真の連鎖となります。 この出来が非常にすばらしく、 アイドルの写真集でもこんな素敵な物があるんだと驚きました。
福留さんは綺麗ですね^^
水着は色々と着ておりますが、ジャケットになっている黄色い水着が一番似合っている気が。 面積の小さい水着や競泳なんかも着ていますけど、イメージDVDなんですから。 どめに似合う、しかも可愛い水着で固めて欲しかった。 流行だからとか、この水着を着ていないといけない、とか。 そんなのは無いはず。 どめのDVDはどめに合わせて作って欲しかった。
制コレ05年生。福留佑子の1stDVD。 愚痴から始まったのは、やっぱり「イメージDVD」ってカタチから何もはみ出さない無難な内容だったから。 いやまぁ、制服姿は抜群に可愛い。 どのアイドルより可愛い。制服では無敵。 でもね。 雑誌で読めたりイベントで聞けたりする内容の質問をDVDでまでぶつけてもさ。 水着着てクルクル回るだけじゃあさ。
何が残ったかなぁ。 あぁ。どめの髪がバッサバサになってたな。 シナリオの向こう側ってのが見れねぇかなぁ。
作られた笑顔より、素の笑顔の方が何倍も可愛いどめだから、そう思っちゃうんだろうなぁ。 どめだから星はひとつ多めにつけちゃう自分も弱いね。
このキモチは何て表現すればいいんだろう。
写真集を見終えたそのキモチでTVを見ていた。
流れた大手企業のCMのキャッチコピーに心を獲られる。
そうか。そうだ。
制コレ05年生、福留佑子のヴァージンフォトグラフ。
制服・水着×いっぱい・競泳もあるよ・浴衣・体操服・私服。
とは言え実際、服なんてどうだっていい。
その服で、どんな写真を撮っているか。
どめが、その瞬間をどんなカタチで残しているのか。
作業として、写真集を撮っている。
アイドルとしての素質を存分に見せ付けるカットがある。
その作業の中で、自然などめが残されている。
フレームに収まりつつ、カメラを意識しないナチュラルがある。
可愛くて、楽しそうで、全てがいとおしく思える。
「制コレワールド」からの逸脱がここにあり、眩しいばかりのクオリティを放つ。
心が揺れたのは、何だったんだろう。
どめが好きである事。
それ以上の何かがあった。そして、それを言葉として具現化する答えが見つかった。
ふつうが 究極
これが、最上級のふつう。
1stから、イキナリの最高品質。
まだ若いので際どいシーンをあまり撮れないためか、どうしても顔のアップが多くなってしまいがちですがそれでもかなり満足できる(実用的な)作品だと思います。今後の活躍に期待します。
|