物語は、現在と過去という形で進んで行きます。5年ぶりに再会したサークルの仲間たちが、当時の思い出を語り合いながら互いの想いを重ねていく。切ろうと思えばすぐに切れる友達としての繋がりの中で、彼らの行動(振る舞い)とか、飲み会での気になる人への目配せとかの描写や、「本当は気球なんかどうでもよかったんです」とか「社会人のふりをするのが上手くなった」とかのモノローグの使い方が巧い。基本的に、登場人物への優しい視線がある。
もちろん、このクラブの目的は気球を飛ばすことにあるのだが、そこに集まってきた者達は他人とのつながりを求めたり、異性との出会いを求めて来たりと、気球とは関係のない目的で集まっていたりする。文字通り、気球のように地に足がついていない不確かさ。これぞ、青春ですね。(笑)
後日談のように付け足された、ラストがホントに素晴らしい。まるで、それまでの青春群像劇は、この10分ほどのエピソードのためにあったかのようだ。 死んでしまった村上は、「気球」に賭ける情熱はとは裏腹に、自分の夢を追い続ける余り、周囲が全く見えていないオタッキーな人物でもある。恋人である美津子にとって村上は、いつも近くに居るのに、もの凄く遠い存在だったのだろう。 美津子は彼女なりに村上を愛しているのだけれど、自分のことを見て欲しい気持ちもいっぱいなのだ。そこで、出番は少ないものの美津子を演じた永作博美のリアルな演技が胸をうつ。それまでの微妙で曖昧な笑顔も凄かったが、あの『ゆび切り』のシーンには泣かされた。しかも、そこで流れる曲が荒井由実の「翳りゆく部屋」ですよ。劇中でも宴会シーンで、失恋したメンバーのひとりがこの曲を歌うシーンがあったが、ここでまた使うのはあざといと言えばあざといけど巧いよ、やっぱり。
学校に通っている、娘達の為購入しました。
この商品は肌触りも良く、水の吸収も良いです。
小さく畳め、ポケットにも入れやすいです。
国産なのも、安心です。
完成させると簡単な操作で非常に面白い動きをします。尾ひれが左右に動くのとお腹の部分のバランサーだけなのに、これだけ表現力があるのかと驚かされます。
が、組立は結構面倒ですし、解説書もわかり辛くて、youtubeの組立を見ながら組み立ました。
あとヘリウムに関しては、ほかの方もかかれてましたが、かなり大きめなものでガスを食います。 子供のクリスマスプレゼントに二匹頂きましたので私は400Lのヘリウムを購入しましたので問題なかったですが、小さい缶だと膨らまないと思います。
そして今は冬ですから、一度充填すれば数日持ちますが、夏場だとクーラーを止めて外出、室温が上がりヘリウム膨脹、ガスが抜け、またクーラを入れてると、室温が下がって風船が萎む、となってしまうでしょう。
大きさ的には30疊の居間では遊べますが、一杯一杯の感じですから工夫をして屋外で遊ぶほうが良いのかもしれません。
この作品、人によってかなり評価が変わると思います。
原作を読まないとわからない部分も多数ありましたが
私としてはかなり楽しめた作品でした。。
予想通りのかわいらしさ。ゆらゆらするのを10ヶ月の子供が喜んでみています。購入してよかったです。
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