前期必殺を支持するいわゆるマニアといわれる方々の評価はさんざんですが、この作品が後の大ブームの火付け役になったことは否めないことです。(左門の人体二つ折りは、当時でもギャグでしたけど。でも それいったら 鉄のボキボキの際のレントゲンも はっきり言ってギャグです。)確かに元締め鹿蔵の 降板 ⇒ おとわ への交代 ⇒ 木更津の元締めといったような 迷走もありましたが、まだこの時期は 必ずしも 主水がせんりつにやり込められて終わりという ワンパターンの終わり方ばかりではなく、回によっては それなりの緊張感もあるものも含まれています。個人的には、「仕事人3」までは まだ視聴に耐えられると思いますが。
私はコルトレーンなどジャズを聴いていて、たまに息抜きにボサノバです。同じ歌手(ケルカン?)のボサノバを聴いたことがあって、声がとても良かったのでこのCDも聴いてみました。声も歌詞も旋律も、とにかく可愛い。時々ろれつのまわらないところも「あばたもえくぼ」です。私は息子しかいない老いぼれですが、こういう娘がいたら、毎月給料日に銀座に連れて行って何でも買ってやりたい気分になります。
すばらしい本でした。さすが世界一の指導者です。この本は30冊以上購入しています。
主人公をはじめ、自殺しようとする女子、死ぬ前に何か伝えようとする主婦、死んでもその記憶で両親の心を慰める男の子、そして余命宣告を受けてやけになる男性と様々な人が描かれます。それぞれの収束点があって、総体としてはプラスイメージのエンディングになっています。それは主人公が命あるかぎり一生懸命生きようとした人なので、その周囲を描いても結果、そうなるのだと思います。 そこがものすごくまとまっていて上手な点でありますが、何かもっと尖ったもの・苦いものを期待している人には物足りないかもしれません。しかし人の生き方を描く一つの例としてはうまくできていると思うし、たとえば家族で見る、とかお子さんと見る、というのには適したドラマだと思います。
テレビで見る姿とプライベートの姿がここまで違うスターも 今では珍しいですね。今は優等生ばかりで毒がありません。
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