日本的なAORなアーティストたちの代表的なアルバムレヴューが参考になるかも・・・。
先日ジョン・オーツのニューソロアルバムが出たかと思った矢先に、ダリルの5枚目のソロアルバムが届いた。 目下精力的に、自身のホームページ上で見ることのできる他アーティストとの共演ライブ「Live from Daryl's House」を続けているワケだが、このセッションの空気をそのままCDにしたような、非常にリラックスしたアルバムとなっている。 路線としては3rd、4th辺りのR&B、ソウル系ではなく、近年のH&Oサウンドに近い、休日の昼にゆったりと聴きたい、軽快なポップスだ。昨今この手のピュアなサウンドはなかなか聴けなくなってきているが、ベテランの地道な活動でこういう音楽を続けていてくれることは非常に嬉しいことである。 一つ残念なことはいつもダリルのソロでもサポートしていたベーシストのTボーンウォークの姿がもうないこと。このアルバムが最後のレコーディングのようだ。ご冥福をお祈りしたい。 ダリルホール公式HP → [...]
ホール&オーツのPVが見たくてとうとうリージョン1のDVDに手を出してしまいました。 視聴前にタイトルをみて「family manは、はじめてみるぞ、輸入版を買ってよかった。」と思ったのもつかの間。日本では見れないはずだ。逆に希少価値!
世紀のPOPデュオ、ホール&オーツのダリル・ホールが ソロアルバムとして出した2枚目のアルバム。 このデュオは簡単に言うと、日本のチャゲ&飛鳥みたいなモンで、 その「飛鳥」の方だと思ってくれれば良い。 ジャンルも似た感じだが、こちらの方が数倍も上手なので、ご注意を。 さて、このアルバムについてだが、 これはほんとに良く出来た秀作で、1曲目の「ドリームタイム」 が大ヒットを飛ばしたのをきっかけに、 かなり売れたアルバムだろう。 故に、1曲目を聴けば、おそらく80年代の洋楽を聞いてきた 人ならば、聴いた事のある曲だし、聴いた事が無くとも、 「良い曲」の部類に入る事だろう。 まぁ、アルバムとしても、ホール&オーツを知ってる人、 聴いた事のある人は、間違い無く、聴いておいて損はないだろう。 十分に、満足頂ける内容である。
同名のアルバムをライブ形式で映像に収めたものです。 録音時の雰囲気を活かすため、レコーディングした場所と同じバハマで、オーディエンスを若干入れた状態でやっています。 この手の試みではCDの完成度に比べ、ライブの音が雑だったりスカスカだったりと、買って後悔するなんてことがありがちですが、 CDに負けない演奏ぶりで、さらにライブのノリが追加された分、非常に見ごたえがあります。 「買って良かった」 そんな気持ちにさせてくれます。
このCDを持っていて、なおかつ内容に満足しているなら、これはお奨めします。
|