主人公直斗は、故郷を逃げるように出てきた悲しい過去を持つ。リサーチ会社に 就職した彼は、初仕事で故郷周辺の観光調査を命じられる。7年ぶりに故郷に 戻った直斗と、土地の女性達との交わりを描く1週間の物語・・・。 今はなきBeF製作、原画:厘京太郎氏。フルボイスとくれば厘ファンにはたま らない一品。 ヒロインは5人。元クラスメイトの杏子シナリオは平凡だが一途な想いに心打た れる出来栄え。だが他のヒロインの物語は恋に落ちる過程や展開がやや強引で 消化不良。家族崩壊という過去、それを境に夜の記憶をなくしたといった主人公 の設定も活かされないまま。全攻略まで6時間程度。ディスクレス機動不可。 普通ならここまでだと☆2つなのだが・・・ Hシーンがエロい点がポイント高いです。回想シーンは16と多くはないが、各 シーンの艶っぽさがいい!ア○ルシーンが多いのはライターの趣味か定かでは ないが、CG、CVともにGOOD。この点を加算すると☆3.5です。
この映画のキーワードは、冬子のセリフ”踊れるの?”だと思います。
出会ってまもなくの頃は、このセリフは小馬鹿にした感じで、2回目は親愛をこめた言葉になっていました。そのセリフだけで、彼女の心の動きが読み取れるというものです。
いわゆる評論家の人の評判はぼろくそでしたが、彼らにこのセリフの真の意味がわかっていないのでしょうね。
昔、小田さんがオフコースを鈴木さんと二人でしていた頃(今から40年位前)に杉田二郎さんのコンサートを京都会館に聞きに行ったときに、杉田さんのバックコーラスをしていてその時にオフコースを知りました。綺麗なハーモニーでとても好きでした。そんなオフコースの小田さんが初めて監督をして作った映画だったので印象的で懐かしく、また見たいなと思ったのですがもう既に市場には無く、諦めていました。アマゾンで見つけて手に入れましたがとても気に入ってます。昔を思い出させてくれる作品です。
映画評そのものは、こてんぱんだけれど、僕はこの映画好きですよ。何よりさすが小田さん。サントラは抜群。特に「冬子のテーマ」はいいですね。映画も、時任三郎・津川雅彦のファンだからというのもあるけど、ヘビ女みたいできついけど藤原礼実の(最後の最後でみせる)笑顔・・・。あの数秒のために100分待ってたといっても過言ではありません。病院での笑顔もよいけれど。ビデオは廃盤、DVD発売予定なし(ファーイストいわく)。手元にあるのは、公開当時のビデオをレンタルしてきてダビング(コピーガードなんて概念が無かった)したのしか手元にないので、このたびDVDに焼きなおしたんだけれど、やっぱりもう既に「粗い」のが気になる。DVD出してくれーーーーーー。
昔、小田さんがオフコースを鈴木さんと二人でしていた頃(今から40年位前)に杉田二郎さんのコンサートを京都会館に聞きに行ったときに、杉田さんのバックコーラスをしていてその時にオフコースを知りました。綺麗なハーモニーでとても好きでした。そんなオフコースの小田さんが初めて監督をして作った映画だったので印象的で懐かしく、また見たいなと思ったのですがもう既に市場には無く、諦めていました。アマゾンで見つけて手に入れましたがとても気に入ってます。昔を思い出させてくれる作品です。
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