you tube で流されているゴーストのダンスのすごさに目を奪われぜひとも見たいと思っていても、すでにVHSのビデオしかなくとても残念な気がします。もちろん、スリラーも素晴らしいダンスシーンなのだけど、このゴーストの2badはたぶん、スリラー以上なインパクトです。スリラーからさらに進化したダンスを是非見てください。なぜ、このビデオがDVD化されないのか、ファンとしては不服なのです。this is it でも少しだけ、このゴーストをほうふつとさせるダンスシーンがあり、ロンドン公演が実現すれば、また注目をあびたかも知れません。 マイケルはゴーストのボスともう一人、全く違った人物を演じています。まるで別人。ストーリーらしきものはないけれど、このPVが撮影されたころにモーションキャプチャーに目をつけて取り入れたマイケルの映像へのこだわりも素晴らしい。全盛期のマイケルのPVの中でも屈指のダンスシーン、是非きれいなデジタルリマスターでDVD化を切望します。
両面テープを裏に貼って、子供と一緒に好きなところにぺたぺたデコレーションしました。 意外なところにのぞかせてもかわいいかも。お化け探しゲームとか。 簡単に安く、割と広い空間をデコ出来るのでおすすめです。 はがしてまた来年も使えそうです。
英国首相Adam Langが職を辞して1年半。その自叙伝の執筆がゴーストライターのMacAraの手によって進められていた。しかしそのさなか、MacAraはフェリーから転落死してしまう。後任のゴーストライターとなった「私」はLangの取材を進めるうちに、彼がある巨大な陰謀に関与していたことを知ることになる…。
「Fatherland」と「Archangel」という世界的ベストセラー小説を物したRobert Harrisの最新政治スリラーのペーパーバックです。上記2作品に比べれば、この「The Ghost」は物語の壮大さに欠けるかもしれませんが、一度読み始めると中断するのがなかなか難しいスリリングな小説ですし、いつものHarrisらしいほろ苦いエンディングにも魅了されます。
そしてこれは明らかにトニー・ブレア元英国首相がイラク戦争時にとったアメリカ追随型政治スタンスに対してイギリス国民の多くが抱いた批判の声をすくい取った末に紡がれた小説であり、そのことに思いを馳せながら読むと、なんとも生々しい小説といえます。 テロとの戦争とは何を意味するのか、イラク戦争にも積極的に“Yes”と言った小泉政権を支持した日本人にとってもそれは他人事ではありません。娯楽小説でありながらも、今の自分たちに寄せて読む価値のある作品だと思います。
一方、それだけに「The Ghost」は賞味期限が短い、今が旬の物語といえるかもしれません。 残念ながらRobert Harrisは日本では作品ごとに翻訳する出版社がかわり、またすべての作品が必ず翻訳されるとも限らない作家です。「The Ghost」の翻訳をゆっくりと待つ時間は日本の読者にはないといえます。 幸いHarrisの英語は比較的平易で、ペーパーバック初心者でも十分読みこなせるものです。積極的に原書を手にすることをお勧めしたい作品です。
やられました。ここで終わるのか・・・。
(ネタバレを避けようとしたんですが上手くかけないので若干バレ気味です)
個人的にはもう少し引っ張るかと予想してたんですが、最後は駆け抜けた感じです。
ああ、なるほど、それがそうなってああなってこう落ちるのね、辻褄は合ってるわね、しかし取りこぼしてる感が否めません。
ざっくり言えば大団円です。だけどよくよく考えると「あれ?あの人は?この人は?」って結末がはっきりしない人もいるし、予想通りの人もいたし。消化不良というかちょっと食い足りない。
だけどセブンゴースト、足りないんじゃないですか?人数が。それとももう存在する必要がなくなったからそれでよいのか。じゃあ、可哀想なあの人は救済されなかったのですね。そこの辺りはもう少し描いてほしかったなあ。
最後の最後にラグスの未来について触れてあり「それはまた別のお話」とのことでしたのでスピンオフで続くのでしょうか。
ひとつだけ言わせていただけば。主に腐っている身としてはフラウとテイトの人生は寄り添っていただきたかった。このお話はBじゃ無いことは充分承知してますが、それでもやっぱり寄り添っていただきたかった。 まあ、フラウはテイトを見守っていくだろうけど、いや、あれは無いわ。
というわけで消化不良プラス腐女子的観点から星ひとつ引いて4つとさせていただきます。先生方長い間お疲れ様でした。
思いのままにまっすぐボールを打つ事が出来ます。持ち手に慣れてしまえば、強気に打てます。
|