次男が高校の学園祭で使いました。一番盛り上がったそうです。 その様子は、ユーチューブにアップしていますので、「学園祭 サイリウムダンス」と入力してご覧ください。
内容は、受が雪男とか、タンポポとか…。現代ファンタジーという感じ。心理描写やキャラの性格が個性的で、面白かったです。
表紙のカラー絵からは、それ程に魅力を感じなかったのですが、中身の絵柄は、少女漫画でも二昔くらい前の雰囲気があって、またそれが内容とよく合っていて魅力的でした。
ザクザク描いた感じのタッチに味があって、よかったです。
最近わりと多いかなと思う、台詞などの多量な文字や、早いテンポで読ませるタイプの漫画とは異なりました。
絵が凄く上手な感じではないのに、文字や台詞の無いコマに、何故か何度も目を惹かれてしまいました。そのへんが、個人的に気に入ったところでした。
今まで読んだ他の方のBLの短編集は、どうしても内容に物足りさを感じて苦手でした。でもこの短編集は、違ってました。
一冊で、一本のストーリーの漫画を、何冊も読んだくらいの、満足感を得られました。
そして、その全てにほろりとさせられました。久しぶりに心に響く、漫画に出会えました。
BLとしては、決定的な表現はあまりなく薄め。
ただ一少女漫画として楽しめる方に、向いてるかもしれません。
コンサートで大活躍でした。大閃光と比べてそれほど光も弱いとも思いませんでした。コンサート中光っているので、大閃光と使い分けるといいと思います。
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