あのドラマ、「鹿男あをによし」のサントラです。中身はもちろんドラマで使用されている曲ですが、何と言っても聞きたいのはエンディングでながされているあの曲です。 ドラマを見てエンディングに少しでも惹かれたならば買ってみることをオススメします!!
2作目は手堅くまとめたなって感じで、直木賞候補にものこり、譬えそれが人気取りであったにせよ、作者の実力がそれだけ無視出来ないものだったと評価したいです。 感想は、前作ではヒロインの『鼻』の描写にこだわっていましたが、今回は『離れた目』と前回で何がうけたのかしっかりマーケティングして書いてる辺り早くも老練さを感じさせますね。言い換えれば手堅い反面、冒険しない性格なのでしょうか。前作を超えるとまではいかないが、期待を裏切らない書きっぷりに次作はどんな作品を世に送り出すのか興味津々です。
ただレナウン娘の踊りがほぼフル・コーラス?で見れて、振付けが覚えられるのはとても良い!私の大学時代であれば、これで宴会大ウケ!まちがいなし。今の学生ではこうした乗りは期待できない。でも真っ裸にならねばならぬか。万城目さん最高です。
ストーリーは、京大に入学後気だるく過ごす安倍が普通と言われて参加したサークルは、オニを操り格闘させる"ホルモー"を行う普通じゃないものだった、というもの。 万城目学の小説が原作のコメディで、監督は「犬と私の10の約束」の本木克英です。
とにかく笑える! 主人公・安倍の台詞や表情や、髪型が大木凡人な同級生・楠木、"ホルモー"でオニを操る仕草など、笑いどころが満載です。 特に栗山千明が演じる楠木の存在感が良いね。演技もうまいし。 凡ちゃんカットをなびかせた理系の女子役でして、居そうだなぁ、と感じることしきり。
原作を知らず予備知識0で見ました。それもまた良し。安倍や楠木と同じように「何?」「どうなってるの?」と感じながら観られたので。 五月病な大学生の愚痴から始まりますが、テンションがどんどん上がる映画ですよ。
DVD特典では、ホルモー紹介があれば楽しそうだなぁ。
とても面白かったです。 以前から読んでみたいと思っていたのですが、ようやく読めました☆
なんとなく、話の筋は見えるのですが、 ラストシーンは「何これ??こんなんで終わるの??」→「なるほど〜」という感じで よかったです。
他の方も書かれていますが、同じ京大出身の森見さんよりも、読みやすいと思います。 (森見さんの文章は個性的ですが、「有頂天家族」は個人的に好きです)
ただ、奈良が舞台なのに、何故東京弁なのかが気になりますね、やっぱり。 (たしかTVドラマでもそうだったような、、、) なんでー☆1つです。 奈良にわざわざ設定したんだったら、是非奈良弁で読みたかったかも〜と思いました。
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