タイトルが魅力的であり、「どんなことが書いてあるのだろう」と思い、読んでみましたが、ごく普通の本でした。 この本には、フィギュアスケートの採点方法や、その採点方法に合わせていかにリスクを減らしながら得点を積み上げるかや、コーチ、振付師の役割などが書かれています。 この手の本は、当然、新たな事実を発掘したり、関係者やコーチ、選手に取材したりして書くものと思いますが、この本は、そのようなアプローチは全くしていません。既存の書籍や情報を取りまとめて、著者なりに解釈したという感じです。 なので、多くのレビュアーさんが酷評するように「深みのない情報」とか「新たな事実が書かれていない」というような感想は当を得ていると思います。きっと、知識を持っているフィギュアスケートのファンの方々にとっては、取るに足らない本なのでしょう。 ただ、私の場合は、フィギュア・スケートについて知識がほとんど全くなかったので、それなりに楽しんで読めました。
2枚構成で、1枚はアイドルビデオみたいな感じです。キム選手のかわいらしさが一杯に広がってます。もう1枚は世界チャンピオンへの軌跡を紹介したものです。練習しても成果が上がらずくじけそうになるシーンが印象に残りました。キム選手は腰痛という故障がありましたがわりと詳しく語られてます。もうちょっとでスケートができなくなりそうだったようで、危ないところでした。もしキム選手の病状があのまま進行していれば、あの名作007は生まれなかったでしょう。
期待通り!美味しくいただいてます。 次回もまた購入したいと思います。
仕様はブックレット式の2枚組み。高級感こそありますが、帯と日本語解説が分離されているので収納に工夫が必要です。
曲目はクラシック限定ですので「ロクサーヌのタンゴ」や「ミス・サイゴン」等は未収録。 1枚目がこれまで演技に使用されたもので、2枚目が彼女の好きな曲となっています。
ブックレット内は曲目解説,プロフィール,受賞および活動歴,各シーズンの戦績およびプログラムが韓国語で構成され、このうち曲目解説以外は英語での記載も付いています。 そしてファンなら一番注目するであろう彼女の写真ですが・・・EXの「Only hope」と「Just a girl」のものだけで半数近く占められており、写真集並みの充実ぶりとは流石にいかなかったようです。
付属の日本語解説は曲目解説のみ。 各曲とも比較的丁寧な解説がなされています。ただ彼女に関連した記述は一切ありません。
キム・ヨナのCDが出るのは初めてですからファンなら買って損はないでしょう。 個人的には「タイスの瞑想曲」が入っていたのが嬉しかったです。
実はサイコ色を交えたホラーで結構深みがあります。 赤い(実際はピンク)靴に宿った怨念の成せる業でしょうか。 やたら恐怖心を煽る映像や腑に落ちない演出が目に付くものの、 見終わるとなんとなくそういうことだったのかなぁと伏線に思えるかも知れません。
結末は意外性を突いた二段構えの謎解きといった印象です。 観る人によって解釈も変わってきそうな曖昧さがあると思います。 靴を拾っただけでこの仕打ちは酷過ぎますし怨念だけでは筋が通らない気がします。
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