若竹作品はいつもぐいぐい引き込まれてしまい一気に読んでしまうのですが…いつもの若竹節を期待していると、ちょっとがっかりしてしまうかもしれません。 キャラクターに個性はあって登場する猫達はみんな非常に可愛らしい。でも肝心のストーリー自体があまり面白くない。先が気になって次々ページを開いてしまうというよりは、今日はここまででいいかなあとつい本を閉じてしまう感じ。 軸になる事件が小さいものばかりで、そのどれも特に犯人が気になるものでないので、後半で犯人が分かってもフーン…という感じでした。 また、作中に細かに散りばめられた伏線とその見事な伏線回収が若竹作品の魅力でもあるのですが、その伏線もこの作品では正直微妙なものばかりでした。放置されっぱなし(「不明のまま」なのが味になっているとも言うのですが…)の伏線もあります。 若竹作品(特に葉崎シリーズ)が好き、ミステリが好き、猫が好き、長編を読むのが苦ではない、という人向けかな。
縁あって駆逐艦や戦艦に乗っていたおじいちゃんと知り合って、40年ぶりにウォーターラインシリーズに取り組み始めています。何隻か作る内に、ちょっと虜(とりこ)になってしまって、つぎつぎに造船しています。このハセガワ製の若竹、1995年製、20年前の製品ですが、とっても素性のよいキットだと思いました。とっても作りやすくて、その上で、なかなか特徴がよく出ているような気がします。大正7年に建造された二等駆逐艦ということで、特型駆逐艦など代表的な駆逐艦と比べると、主砲などの装備もまだまだ貧困で、全体的にもとっても小さいです!キャンパス天蓋というのも、いいなあ。匠の方は、きっと作っていらっしゃると思いますが、駆逐艦を何隻か作りたい方は、ぜひ、この若竹を入れてくださいね。ただインターネットでいろいろ調べてみると、実際とは違う部分もあるようです。でも私は素人モデラーなので気にしませんでした。 さて、日本海軍艦艇ハンドブック(PHP文庫)とか、軍艦メカ4日本の駆逐艦(光人社)とか、日本海軍艦艇写真集(光人社)とか、今まで見たこともなかったマニアックな書籍を買い集め始めて、どんどん深みにはまっています。「どれも同じでしょ」という家人の声をモノともせず、これからも作っていきたいです。 みんながみんな、流行のエッチングパーツなどを使えるわけでもないと思いますし、とくに私のような素人モデラーは、ほとんど素組みですが、でも楽しい気持ちは一緒かもしれません。匠の方、考証派の方は、目をつむってくださいね。
正に米から作った飲み物、という感じ。お米の存在感がたくましいほど! 米粒がほぼ原形を留めているのも割と多く、そして大きい。 これを飲むと米を飲んでいるのだなあと実感できる甘酒です。 (米粒は柔らかいので食べる、というほどのものではないです)
甘さはかなり甘い方だと思います。 今まで国菊、ぶんご、中埜など、何種か飲んできましたが、これが一番甘さが濃い。 牛乳割や生姜を入れて飲むのに丁度良いかもしれません。
この粒な感じが、ただ飲むのにはもったいないという気にさせる甘酒でした。 甘さとつぶな食感を活かして、デザートや料理に色々と活用できそうな感じです。
可動部を曲げるのになかなかの力を要します。女性はちょっと大変かも。 座り心地は多少硬めで自分としては気持ちいいです。
渓流釣りを始めた時に、値段とサイズが「手軽そうだ」と思って購入しました。 仕舞い寸法が短いところが特に気に入っています。 初めて釣りに行く時に、仲間に「あれ?竿は?」と言わせることができます。
収納時はベストのポケットにも入ってしまうので、 岩がゴロゴロしているような渓流での移動時にも邪魔にならず、 両手も使えるので助かっています。 継ぎ数が多いのは仕方の無いところですが、 だからといって重さが気になることもありません。 (多分私は軽すぎない竿が好きみたいですが。) 竿を洗う時にちょっと面倒なくらいです。
2.8mと、竿としては短めですが、よく行くのが川幅3〜5m程度の川なので あまり困ったことはありません。 木が多い所などではかえって取り回しが良いです。
使っているうちにリリアンが切れてきたので、自分で可動の物に取り替えましたが、 不具合というわけではないと思います。
これまで満足できる釣果をあげてきましたが、この竿のお陰だと思っています。 さすがに少し長めの竿が欲しくなってきましたが、 決してこの竿に不満があるわけではなく、 もし長い竿を買ってもこの竿と使い分けていくでしょう。
|