一連のキャメル作品、今回は三重県内のローカル線私鉄、三岐鉄道の旅です。
貨物列車の起点となる東藤原→富田間の前面展望。キャメル作品なんでまた途中駅テロップがない(>_< )どこ走っているかさっぱりわからないので☆減点。画質もあまり良くない。電機機関車のブロワー音が全編に流れ、マシンに乗っているなって感覚は体感出来ます。でも、遅い(笑)
後に旅客列車で近鉄富田→東藤原まで前面展望DVDが出るので、旅情を求める方はそちらをどうぞ(^o^)ってことですね(^_^;)
でも、東海地方の前面展望DVDはあまりないので、ある意味貴重な作品かも。 三岐鉄道DVDを二つ揃えて、上り下りの旅を満喫するのもいいですね(*^_^*)
三岐鉄道といえば、近鉄富田から西藤原への三岐線と、近鉄ナローゲージを引き継いだ北勢線が有名。 このDVDは三岐線の前面展望DVD。 ですが、展望映像は途中の東藤原まで(*_*)なんで?と、思いきや東藤原〜西藤原間は撮影時工事中でバス代行なんですね(>_<) どうせなら西藤原まで見たかったな…
DVDの中身はというと、キャメル作品なんで、あまり映像はクリアではありません。この作品は駅名・駅間テロップが出るので、まだいい方ですね。先に出た東藤原〜富田間の貨物列車のDVDは一切テロップが出ません。 でも、三岐線の長閑な雰囲気は十分楽しめます。 あとは、現在の北勢線のDVDが出れば最高ですね☆ (テイチク作品で近鉄時代の頃は見れます)
時に明るく楽しく、時に少女漫画とは思えないほど深刻なストーリー。 そして、ずば抜けた絵の描写力にただ圧倒されます。 おおやちきの美麗で緻密な絵は文庫本に向いていない。特にカラーがもったいない!と思いつつも、 漫画家であった期間が短く、とても希少なこの作品集を読めたのはとてもありがたかったです。
もう1冊の「おじゃまさんリュリュ」を読めば、この方の作品をほとんどコンプリートできるようです。 A5サイズで発行されている「回転木馬」ではため息ものの美しいカラーが堪能できます。 読めば作品をもっと大きいサイズで、じっくり眺めたい!と必ず思うはずです。
わたしの中では、おおやちきの最高傑作です。
不治の病のフィギュア・スケーターと、そのコーチの命を燃やし尽くす愛は、
ペア演技として結晶化し、昇華したのでした。
とにかくリアルタイム読者にとっては懐かしい限り。 その才能を惜しまれながら、漫画界からは消えてしまったと言ってもいい、 イラストレーターではもったいない(失礼)ストーリーテラーなのに、 と思いながらも、当時のベタな恋愛展開に失笑してしまったことも確か。 でも小・中学生には刺激的な作品だった。
愛、人生、すれ違う重い、人の思惑、憎しみ、哀しみ、運命のいたずら、 悲劇、引き継がれる親子間の問題、兄弟姉妹、夫婦、友人、 人間関係全てがどろどろとしていた切なさを、当時の漫画作品で読み取り、 その先に進んでいった思春期を思い起こさせる一編。
値段的にはお高いけれど、大人になった今、ランチ1回と思えば、ね。 舞台が日本ではなく外国だということも、当時の少女漫画としては、 憧れも含めて描かれた内容にワンクッション置くために必要なことだった時代。 彼女独特の色彩と描線に、久しぶりに浸れて満足。
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