筆者のバイタリティにはいつも感心する。 私など仕事で海外にゆく時は、事前の準備、仕事のあとは疲れて観光どころではない。 会食なども、できたら断りたいところだ。
写真は豊富にあるが、かんじんの写真についての説明が少ない。 珍しい花がある、これも洞窟ホテルのようだ。一様に、こんな感じだ。
ただ始めて見る景色には、写真をクリックして見入ってしまった。 岩山をくりぬいて、ホテルや住居を作っている。 実際に使われているのが驚きだ。 こんな原始的にも見えるホテルでもWi-Fiが使えるらしい。 興味深い。
2枚ほど、ベッドルームを写した写真があるが。 せめてシーツのシワは伸ばして欲しいかな。
トルコは綺麗だよ〜と留学経験のある子から何度も聞かされていますがまだ行ったことがありません。 たまたま散歩にでかけたところに中近東関連の博物館があって、散歩ついでにふらりと入ってみたらちょっとした資料室があって、そこにこの本が展示してありました。手にとってみてすごく興味を引かれて買いました。写真集としてとても優れたものだと思います。これで見たからもう行く必要がなくなる、のではなく、ますます行ってみたくなりました。
個人的には星5つです! 7日間ということでものすごく色んな体験をしています。 大充実!素の大東君が見れます。
皆さん言ってますが、忘れ物、失くし物が多すぎ笑 (ファンの皆さんにはテンパった顔の天然大東君も楽しめます) でも常に笑顔で元気でポジティブ!ハイテンションな大東君! 見ていて元気がもらえます。 オーディオコメンタリーも有り、思い出話と共に二度楽しめます。
ただ、旅番組が苦手な人や、遺跡や自然に全く興味のない人は楽しさ一割減かも。 (その部分で星4つ)
でも終始ハシャグ幸せそうな大東君が見れるので ファンの方はぜひ買うべきです。
トルコの世界遺産「カッパドキア」は今日、多くの日本人が訪れる人気の観光地ですが、30年前はまだ世界にもほとんど知られぬアナトリアの辺境でした。
無数の不可思議な奇岩群が立ち並ぶ一帯には現在も数々のビザンティン遺跡が残され、そこがかつてイスラムの海に浮かぶ隠されたキリスト教の聖地であったことが分かります。ここに日本人として初めて立ち入り、本格調査を行ったのが若き日の立田洋司先生でした。
本書は、なぜキリスト教徒がこの地に隠れ、原始キリスト教を頑なに守ち続けたか、その背景を分かりやすく説き明かしてくれます。文章は「青春の書」と言えるくらいみずみずしくて、読者は著者とともにカッパドキアの秘境地帯に踏み込むわくわく感を体験できるでしょう。
近年、カッパドキア関連本はあふれています。最近刊行されたファンタジー小説『カッパドキア・ワイン』でも立田先生の影響が至る所に垣間見られます。地下都市でワインを醸造する場面や、襲ってきた盗賊たちに対し、住民が地下都市にこもって応戦するシーンなどは立田先生がすでに詳しく記していますね。
カッパドキアを旅行し、ギョレメの岩窟教会やカイマクル地下都市などに興味をもたれた方には、本書がまさに知りたいことに応えてくれる一冊となるでしょう。カッパドキア研究本として本書は今も燦然と輝きを放っています。
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