7月2日、全米都市の上空に突如、巨大な異常物体が出現した。それは、異星人の乗った巨大宇宙船だが、何の応答もせずに信号を発信させている。ニューヨークの天才コンピュータ技師のデビッドは、宇宙船が発する信号を分析し、それが地球へ攻撃するためのカウントダウンであることを発見する。デビッドは早速大統領補佐官を務める元妻を通じてホワイトハウスに知らせる。知らせを受けたホイットモア大統領は全米都市に避難命令を出すが、宇宙船は突然攻撃を開始し、全国の大都市は壊滅状態になる。7月3日、核攻撃によるアメリカ空軍の反撃が開始されたが、強力なシールドに保護されている宇宙船は反撃にびくともせず、次々に地球を攻撃する宇宙船にお手上げ状態。果たして、人類はこの大惨事を乗りきれるのだろうか・・・? こういうSFの映画についてはあまり理解できない私が偉そうに言ってはいけませんが・・・、完全に「アメリカ万歳」思考だけでできた作品だと思います。宇宙人相手にいきなり核攻撃する、というのもいかがなものか。まあ、この作品のイチオシは何といっても、でっかい円盤!直径が24kmというからオドロキ。突然ニューヨーク一帯がUFOの落とす影に覆われるのだから・・・、圧巻のシーンです。やっぱりこの作品の醍醐味は、SFX!エイリアンといい、円盤といい、力が入った映像で引き込まれました。アカデミー視覚効果賞を受賞したのもうなずける、ド迫力の大作映画です。
この本が「スクリーンプレイ」シリーズの中で初めて読んだ本です。本の左ページに英語、右ページに日本語で映画中のセリフが記載されています。セリフだけでなく情景描写も書かれていて、映画を見る前でもいいかも?と思うほどです。変わった言い回しや俗語などは欄外に細かな説明もあり、かなり勉強になります。映画のセリフだけあって本当の日常会話にかなり近いものだと思います。いろいろな英語教材をためしましたが、この本で初めて出会ったフレーズがたくさんあります。他の映画の物もぜひ試そうと思っています。
世界限定5000枚、映画の中では、世界同時攻撃したのに・・・ まだ、たりない、ミサイルと、同じで、なにか、たりない気がする。 でも、感動した、曲と、シーンが、思い浮かぶ・・・またあの映画が、見たくなってしまった!
公開時に、最新テクノロジーを使ったわりに、B級映画と称された。 ある批評家は、「なぜ、エイリアンのコンピュータにアクセス可能なのか」 酷評したが、地球の衛星に情報を紛らせる以上、可能であろう。 アメリカ映画の薄っぺらさを評論するのは簡単である。 では、なぜ日本映画は世界レベルにならないのか考えてみた方がいい。 また、地球的危機に関して、当然すべての国が一致するのは、 当たり前のこと、ただ主人公がアメリカにいただけのこと。 もし日本であったら、このような個人の才能を取り上げることが可能か? いずれにせよ観た後の、爽快さは、抜群である。
今までのSF映画と違い、 とにかくUFOがデカい。 しかも一機かと思いきや、世界中にいくつも。 そのスケールの大きさ、いきなりアメリカを攻撃し、 一瞬でめちゃくちゃに破壊していく派手さが目をひきます。 たしかにひねりはなく、アメリカ万歳な映画ですが、 楽しめることも事実です。 観ていて単純に楽しい、宇宙人をやっつける人々を応援したくなる、 とにかく観ていてスカッとする、 そんな子供でもわかるような気持ちにさせてくれる 映画だと思います。
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