従来(標準)型のパトカートミカは、グリルの赤色点滅灯は省略されていたが、こいつはキチンとペイントして再現されています。(イトーヨーカドー特注版に追いつくようだ。)子供よりパトマニアの親父コレクションになってしまった。
1966年の版を読んだのは遙か昔のことでした。いつの間にか絶版になってしまって、もう二度と読めないのかと思っていたら、嬉しい^^ こんな良いこともあるんだ。 我らがキムボール・キニスンとアリシア人が、侵入者エッドア人(今回の訳ではそう発音しています)と力を合わせて闘う、壮大なスペクタクル。 クロノ神の真鍮の髭に誓って・・・これを読んだことを絶対に後悔させない作品です。
30年以上前に、高校にあった世界SF全集でこの本に出会い、それからSFを読みまくった。レンズマンシリーズも当然のごとく全て読んだ。社会人になって、SFから遠ざかっていたが、今でもこの本が手に入ることを知って、本当に久しぶりに、おそるおそる読み始めた。 今でもおもしろいのだろうか?という疑問は、すぐに吹き飛んだ。本当に面白いのである。問題作、話題作といった本の類いは、その当時だから読めるもので、後から読んだら面白くないものが多い。でも、この本は、今読んでも面白い。これは、なつかしさではない。 小道具は技術の進歩した現代から見れば少し古ぼけているので、正直いって少し興ざめのところはある。星5つでなく、星4つであるゆえんである。しかし、プロットそのもの、わくわくする中身そのものは全く古ぼけていない。再び、レンズマンシリーズを全部読もうと思っている。
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