インタビューや対談、語りおろしの類を読みたがらない人は多い。 体裁を取り繕うことが比較的たやすい分、やらずぼったくり(もしくは、やりっぱなしの居直り強盗的)なインタビューが横溢しているのだから、読み手としては賢明な判断かもしれない。 しかし本書が、毒にも薬にもならないそれらのインタビューとは一線を画した、イルでラグジュアリーな傑作であることは、どこでもいい、好きなページを拾い読めばすぐにアンダースタンドするはず。 吉田豪だから掘り起こせた事実、インタビューだからこそ共有できる場の緊張感と、取材対象者の醸す、得も言われぬバイブス。業の深さゆえ正当に評価されず、顧みられることのなかった生の類型が、これでもかと収められている。 無駄の大海を泳ぎ切ってきた著者の手になる文章には、見事なまでに無駄がない。あるのはお宝だけだから、本書に身を委ねれば数え切れないアクメが保証される。 卒業なき生涯学習にうってつけの1冊だ。
みごとです。十分に閲覧の甲斐あり。さすが平山郁夫さんの監修ですね。
お茶を習い始め、柄杓の扱いを自宅で練習するために購入しました。価格もお手頃でとても良かったと思います。
平山郁夫先生が監修でしたので購入しました。1巻〜3巻まで。 3冊とも圧巻でした。感動し余韻に浸りました。
平山郁夫先生が監修でしたので購入しました。1巻〜3巻まで。 3冊とも圧巻でした。感動し余韻に浸りました。
|