石垣島に行くのに購入しました。海底がサンゴ礁のため、裸足では怪我するとのことで購入しました。値段も安いのでそんなもんかと思いますが、砂がはいってきます。
タイトルどおりですが、それでもやはり通しで聞いているとニヤニヤしてしまうのはさすがです(笑)
安易に尊厳死が認められる風潮に警鐘を鳴らす本です。 気をつけるべきは、著者も無闇な延命を是認しているわけではないということでしょうか。ですが、現実には主に医者や家族の都合によって「尊厳死」の美名によって、必要とされる延命が中止される事態が発生しているのではないかと疑念を呈しているのです。
そして、それが典型的に現れた例として、2006年に判明した、富山の射水市民病院におけるある医師による、7件の呼吸器取外しを追及しています。
警察の捜査中であるにもかかわらず、メディアはX医師の行為を是認するかのような報道を繰り広げ、X医師自身も積極的にメディアに露出し、まるで悲劇のヒーローとして振舞っています。
著者は、そんな中、X医師をはじめとする関係者への精力的なインタビューと資料の読み込みによって、その風潮に異議を唱えているのです。
尊厳死の伝道者であり、500人の患者を看取ったと述べるX医師の、「死」「脳死」についての基本的知識のあまりのあやふやさや、X医師が主張する「脳死状態」と言われるもののあまりのいい加減な認定を、そして呼吸器の装着や取外しについてのあまりの場当たりさ加減を暴きます。これが「尊厳死」と喧伝される事案の実体と言うわけです。
メディアやそれにつられた行政が、具体的な検証をろくにしないまま、尊厳死なるもののガイドライン化を急ぐ様と、それが医師の免責を主体としたものである欺瞞もまた描かれています。
尊厳死が、患者本人ためではなく、「面倒くさい」と思う周りの都合を美化する言い訳ではないのか、ということを突いた本書の指摘は貴重です。
救急箱に古いペンライトがありましたが単3×2本でだいぶガタがきていました。 点灯、消灯がノック式ではなくクリップ接点になっているので誤点灯の心配がありません。 瞳孔指標がありますがあくまで参考に、救急隊員、医師に早くご相談を。
この本は13歳向けらしいのですが、あらゆる年齢の人が読んでも面白い本だと思います。 同じ人が読んでも、少年の頃に読んだ時と青年の時に読んだ時と親になってから読んだ時では受ける印象が違う本のはずです。
13歳くらいが「関係」を意識しだす年頃で、その「関係」を大雑把に分けると、社会と自分の関係・家族と自分の関係・自分自身と自分の関係です。この3つをちゃんと分けて考えないと知らないうちに人を傷つけてしまってるかもしれないよと筆者は語ります。 時代をどうつかむか、社会とどう関わるか、家族や友達や自分とどうつきあうか、その具体的なヒントをわかりやすくこの本は教えてくれます。
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