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ファミコンで人気を博したシリーズのWindows版。システムは過去作からおいしいところを抜き出した形になっています。
 リメイク面が多いのがちょっと残念なものの、幅広い難易度の面が収録されているので(全作コンプリートしているという強者な人を除けば)初心者でもある程度かじった人でも楽しめるでしょう。後半面はかなり手強いです。
 自作面制作・交換のためのプラットフォームとしても最適。ただしNT系のOSでは不具合が出るので注意。2000/XPなら一応動きますが、音楽をOFFにし、OSの「互換モード」をONにする必要があります。
 
 
   
XP以降は互換性モードで一応は出来るみたいですがなにぶん古いです。
 
 
   
このゲーム、すさまじいです。製作者は絶対天才ですよ。
 
 『風来のシレン アスカ見参 ムラドの試練 フルボリューム版』
 といった印象のゲーム。
 
 1988年発売当時、色んな面で突出したゲームであっただろうと予想できます。
 
 パズルアクションを解いていくゲームで、1画面が1ステージとなっています。
 パッケージの青いキャラを操り、
 画面上のすべてのハートマークを取得することで宝箱を空け、
 その中の鍵をとればステージクリアとなります。
 
 任天堂クラスの完成度をひょっとしたら超えているのではないか?
 と思うほど、システムが良く出来ています。
 
 敵キャラがそれぞれに特性を持っており、
 出現しただけで強烈なプレッシャーを感じる敵もいます。
 プレイすればわかりますが、
 ドン・メドーサという敵に攻撃されてやられたときは心臓が飛び出そうになりました。
 
 あと、圧倒的なボリューム!ここがこのゲームの一番の驚きです。
 各ステージそれぞれに色があり、同じような攻略法が通用するステージはほとんど無く、
 また、序盤から徐々に、かつ絶妙に上がっていく難度に、感心させられっぱなしです。
 
 知恵とテクニック、両方を総動員しなければクリアは難しく、
 ヘビーユーザー向けです。かなり手強いです。
 
 ニコニコ動画でプレイ動画もアップされてるようですので、
 見てみてはいかがでしょうか。
 
 
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