グラインドコア界の重鎮バンドの2nd。1st「Scum」と並ぶ傑作アルバムである。 怒涛のようなブラストビートに歪んだベースとギター、そして何を言ってるのか聴き取れない咆哮が猛烈なスピードでこれでもか押し寄せてくる嵐のようなアルバムです。 だいたいこういう音楽を好む人って何故か特権意識というくだらないものが持っており、そいつらの「わかるやつだけ聴け」的な説明のせいで他の音楽好きから敬遠されがちなジャンルの音楽になりやすいのだが、純粋に「うるさい」「激しい」「速い」という本質が好きな方は聴いても損はないと思います。コンセプトがわかりやすく、しかも曲が短いので大音量で聴いているとすがすがしさすら感じます。何も考えないで聴ける分、精神衛生上好ましい音楽ではないでしょうか。 まあ、楽しみ方は人それぞれなんですが、斜に構えて音楽聴いても面白くないだろう。いろんなのを聴いてみない手はないです。
ナパームデス、カーカス、セパルトゥラとか1stが一番!!この手のジャンル(ゴア・グラインド系)が聴きやすくなってからといって別に魅力的ではない(この辺メタラーとは意見が食い違うでしょう多分…しかし当方パンクスなもんで)
二時間以上収録のお腹いっぱい、てんこ盛りDVDです!今だけあの名作「UTOPIA BANISHED」のおまけになっていますよ〜。 まだ未見の方、お見逃し無く〜m(__)m
2002年4月12日にロンドンで行われたライブを収めたもの。おそらくノーカット。会心作とされた、当時の最新作「Enemy Of The Music Business」と、その前のカバー曲のみのミニアルバム「Leaders Not Followers」からの曲が中心になっている(日本盤の「Enemy~」はボーナスで後者が収録されているが)。演奏は申し分なし。安心してお勧めできる内容。エキストラとして96年日本でのライブ(2曲)、97年チリでのライブ(6曲)を収録。隠しでスタジオライブ1曲あり。
彼らの作品中これが一番好きだ。
当時ジョン・ゾーン主催の秒殺ジャズ・メタル「ネイキッド・シティ」関係やビル・フリーゼル(ネイキッド・シティ参加のギタリスト)のソロ、スラッシュの極北であるスレイヤーの「シーゾン・イン・アイビス」と並んで非常に良く聴いた作品である。
一般のHR/HMファンに薦めるつもりはさらさらないです。この作品では、彼らのトレードマークであるブラストビートが炸裂している。ジャンルにこだわらずハード・コアなものを突き詰めたい方にのみ、おすすめします。
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