宗谷本体のクオリティに大満足、それ以上に飾り台の清涼感が素晴らしい。 道沿いの居間の出窓に飾っていると陽光が台に反射し、青白い光が氷壁と 透明なヘリコプターの機体に煌めき、天井にも映し出され涼感が広がります。 夜間、台とキャビンの照明を点灯するとロマンチックな雰囲気が漂います。 ふと窓の外を見ると、外から宗谷をじっと観察している人と目が合って しまいました。驚き・・・ 乗員・水上飛行機・雪上車・たくさんの資材を並べ、愛らしいしぐさの 樺太犬のフィギュアをピンセットで丁寧に置く時、どの子が太郎や次郎 なのかと楽しくなってきました。更にペンギンのフィギャが有れば完璧 と思いました。ペンギンやアザラシ、シロクマなど別売でお願いします。
この本のヒロインの名は“宗谷”、初代南極観測船と言えばお分かりでしょうか。しかしそれは彼女の半生のほんの一面にしか過ぎません。
「日本で一番愛された船」と帯にあります。その評価は、彼女とその関係者たちのひたむきな姿が成さしめたものに他なりません。
昭和10年代、ソ連向けの耐氷貨物船“ボロチャエベツ”として進水されながら、社会情勢の悪化により日本の商船“地領丸”として竣工。
さらに海軍に売却され、特務艦“宗谷”と命名。開戦前より南方に派遣され、太平洋戦争を生き延びて戦後、復員船に。その後は海上保安庁の灯台補給船と、そして有為転変の身が行き着いた先は最果ての地・南極だった……!
その生涯を通して「奇跡の船」と呼ばれた運命の船、戦後日本の復興を願って彼女を支え続けた使命の人々……二つの命が織り成す感動の物語。
『南極観測船宗谷』奇跡の船を詳しく解説しているのでいいです!!
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対象が小学生以上ですので、若干優しく書かれているようには思います。 また、 犬を擬人化し過ぎている部分も個人的にはちょっと気になりますが、これはこれで 子供への語りかけではよいのかもしれませんね。 家畜(食料や労働力としての経済動物)、愛玩動物(ペット)との関係性を議論するための 教材にも良いかもしれませんね。 さらに興味のある方は、巻末にも示されている参考文献なども読まれると良いかと。 越冬隊長だった西堀さんは、その後、原子力船むつの事業にも参画してましたね。
礼文島に咲く花「レブンアツモリソウ」この花の美しさは昔話にもなりそうな悲しい歴史を秘めています。美しいがために盗掘され激減した花、今は柵で保護されています。野の花を自然の姿で見れる社会がいつか来ますように願いお込めた写真集。杣田美野里の世界が見えます。
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