僕は小難しいことを延々と説かれるのが苦手で(特に自己啓発モノは)本自体あまり読まないんですが、これは違った。
まず文章が読みやすい。まるで小学校高学年の国語の教科書。 そのうえ筆者からではなく少年時代の自分から気づきを得るので、気持ちがすーっとするし熱くなる。
あとがきも良い。執筆にかけた想いが伝わってきたし、松尾さんの人柄が伝わった。
難解な言葉はなく、小説家とかにありがちな「巧い言い回しでしょ?」的なうざったさもない、大変好感の持てる文章。おもしろいし、会社や学校への行き帰りの時間に読めば1日で読めます。
とにかくおすすめの一冊です。
それほどドラマCDにはまる人ではないのですが、この作品は良かった!本作だけでもある程度ストーリーにはついて行けますが、原作の一巻を読んでいれば細部までわかって尚良し!!声優人からやたら気合を感じました。私的にはイメージピッタリで、良い声の方達ばかりでしたよ~(^o^)。本編知ってる方は是非聞いて下さい!!ユキ(人)ちゃんが可愛いからっ!!グッと来るから!!!とにかく本・CDともにオススメ!! 知らない人のために…本庁刑事さんと超大物経済ヤクザの砂を吐くほど甘ったるいラブラブなお話です。
他のD.C.のドラマCDがランティス製の中、これ一点だけフロンティアワークス製な為、当初作品の雰囲気などが違うものになっていないか不安でしたが、聞いてみるとそんな不安は払拭されました。
あらすじは、純真で人を疑う事を知らないアイシアを、杉並が騙して非公式新聞部の記者に仕立てあげ、取材をさせるという話なのですが、今までのドラマCDの中で最も杉並が杉並らしさを出していて、笑わせてくれます。
メインのキャラもさくら以外は出ていますし、みんなそれぞれに見せ場(聞せ場?)もあり、楽しめます。
また、初回版にはジャケットと同じ柄のポストカードが封入されています。
ほとんどがシリアスな展開が多いランティス版のドラマCDも良いですが、私としてはおもいっきり笑わせてくれるこのドラマCDが最もおすすめです。
D.C.ファンなら買いの一品です!!
「華ヤカ哉、我ガ一族」のFDとなるキネマモザイク。各モードの詳細は公式でも、他の方のレビューでも記載されているので、私が感じたことを述べていきます。
今回も生活に支障が出た程に、本編同様大変楽しめました。本編からのアイテムの引継ぎができますので、やはり本編プレイをお勧めいたします。(本編からの引継ぎでのみ使用することができるアイテムがありますから。)
<二年目モード> 皆様が言うように、FDというよりは、華ヤカ二年目、といった方がいいくらい、二年目モードが充実しています。期間も短くしたおかげで、テンポよく話は進んでいきます。
使用人2年目ということで、ハルちゃんの言動に落ち着きや使用人らしさ、というのは出ていますが、うじうじくよくよ悩みすぎで、いらいらしました。2年目でも、単純に好きになれるキャラではないんですね、ハルちゃん。苦笑
ハルちゃんが絡むストーリー展開はそれぞれのキャラ一年目とさほど変わらず、新キャラ投入したものの、ちょっと金太郎飴感を感じました。それなら、後日談でも非情に冷血に立ちふさがる父親に、愛の試練として、兄弟と共に立ち向かう、と言う展開の方が、よかったかな。相変わらず切ない展開は盛りだくさんで、目が離せなくなったのは事実ですが、本編が糖度低めだったので、FDには糖度高めを求めてしまいました。
守の立ち位置が変わったことで、彼のストーリーには新鮮さがあり、兄弟の仲の良さが増した感はありますが、私が求めていたのは、兄弟の仲の良さもさることながら、ハルちゃんとのもうちょっと糖度高めの展開でした…。その点は残念でした。(きっと他のファンの皆様が求めたものが、ハルちゃんとの仲よりも、ご兄弟同士の仲の良さ、だったんでしょうか…。)
CGフルコンプすると、2年目モードにも後日談があるので、すっきりします。
ただ、今後華ヤカシリーズを展開するのであれば、よほど状況を変えない限り、「宮の杜家」では厳しいのかしら、と思った2年目、でした。
<後日談> 本編(1年目)の後日談です。DL販売された話のさらに後の話だそうですが…。
確かにDL販売されたストーリーを見なくとも普通に楽しめますが、華ヤカに大変はまった身としては、DLストーリーも楽しみたかった。個人的な環境ですが、PSNがどうしても簡単に接続できないので、そういう人たちの救済措置がどこかにあれば…。本編よりはもちろん二人の雰囲気はいいですが、殺傷シーンではなく、ラブシーンでCERO「C」位になってほしかった。すいません。w
<情報屋モード> 喜助が主人公の話です。
喜助目線で進むものの、選択肢はハルちゃん目線、という変わった仕様になっています。喜助用に音楽が作られており、プレイしていて心地よかったです。ちびキャラの喜助、かわいい。ただ、兄弟7人の展開と比べると、スチルも少ないし、普通の人の恋愛、ってことで、盛り上がりがいまいち…。まぁ、障害のない恋愛最高!なんですが…。w
二年目モードと情報屋モードで手に入るアイテムは今回も大変充実していて、バッドエンディング以外ほぼフルコンプしてしまいました。
<総評> 主人公の性格好感度難や、ストーリーに一年目との金太郎飴感はありますが、ロード時間も短縮され、スチルも綺麗なり、もう一度「華ヤカ哉、我ガ一族」を楽しみたい人には、間違いなく楽しめるものとなっているんじゃないでしょうか。ご兄弟のほのぼのとしたやり取りは、前回以上に見ていて本当に面白かったです。声優さんも相変わらずいい仕事をしていますし。ただ、本編以上に、ハルちゃんとの糖度高めのストーリーを求められている方には、物足りないかもしれません(糖度は本編と同様か、後日談モードで1割り増しになった程度じゃないでしょうか…)。
愛故に、長文失礼いたしました。このような考えの者もいた、と参考程度に思って頂ければ幸いです。
このDVD2巻はゴーストハントの2番目のエピソードが収録されている。 第4話「人形の家 #1」/第5話「人形の家 #2」/第6話「人形の家 #3」
ポルターガイスト現象の起きる館の調査依頼がSPRに来る。 泊り込みで調査をする彼らの目の前で、さまざまな怪異現象が発生する。 その怪異現象の原因は少女の宝物である人形――? ホラー定番の人形を扱ったエピソードだが、やっと怖くなってきた!とわくわくさせてくれるストーリー展開だ。
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