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同社製、「けいおん」ラッピング電車からの第二弾ですね。前回のラッピング電車の製作をきっかけに、この「ちはやふる」ラッピングを知り、
 次期の製品にて出ないかと考えてました。
 
 期待通り商品化されたので、早速購入しました。
 
 デカールの質、グラフィックは前回同様、とてもすばらしいです。(残念な点もありますが(後述))
 
 同様の商品である「けいおん」にて、かなり的確に評価されている方がおり、その通りだと思います。
 あと、個人的には新規の前面とガラスの造形も、もう少し立体感が欲しかったきがします。
 
 鉄道モデル的にいうと、1次車のベースであり、
 今回の「ちはやふる」において実車は2次後期の仕様ですので、形状が異なる点が余計に気になりました。
 デフォルメされた、Bトレインですら各パーツで変更できることもあり残念に思います。
 実車をみてみると、ラッピングのシートの貼り方が他車と違い、
 連結面に周りこまないで、側面だけの貼り付けになっています。
 この辺はイメージモデルとして割り切るか、上級モデラーの方は前回以上に加工を入れたいところですね!
 
 デカールシートは比べて製作すると気づくのですが、前回の製品の名残があって窓の印刷されていない部分が若干めだちます。
 前面のデカールが訂正されている点も、前回のデーターを引きずったのではと勘ぐってしまいました。
 貼り方の方法によっては問題ないのですが、地味に不足では?という印刷もありました。
 そのあたりは大丈夫ですが、側面のデカールの大きさがギリギリで、一番辛いところがありました。
 よく車体に合わせているとは思います。
 
 「けいおん」では「デカール近似色」が指定されており、塗装にてリカバーできたのですが、
 「ちはやふる」はグラデーション下地のデザインのため、塗装はできず、今回、難易度が増した所です。
 工作のハードルはさらに高くなったように感じます。
 
 価格は定価では前回維持ですし、難点あるも、そこまで悪いキットではないと個人的には思っています。
 余計な部品が多いのも気になりますが、京阪ファンには1両おまけで旧型車両の車体が出来るので損は無いかも?
 今度、鉄コレが出ますが3両揃えるのは大変そうです(←余談・・)
 工作派としては色々楽しめるシリーズではないでしょうか。
 アニメ視点からは、若干地味になった気がしますが、完成される方が増えるように願ってます。
 
 長文で失礼しました。
 
 
   
第16首は総集編となっていますが、この総集編がとても良くまとまっています。総集編だけではなく、適度に入る4コマ劇場など、
 視聴者を飽きさせない工夫が施されていると感じました。
 総集編をまともに見れたのは、このアニメが初めてでした。
 
 
   
以前から一度読みたいと思っていましたが、なかなか機会がないので、今回まとめて買いました。ちょっと前の本ですが、古さを感じさせず、絵がとても綺麗で、話に引き込まれ、一気に読んでしました!
 重たい部分もありますが、とても良かった!感動しました!
 何度も読み返しました。
 
 
   
私も「ちはやふる」から末次由紀を読み始めた一人。みなさんの書き込みの通り、泣かされてしまいました。
 
 いろんな形の「誰かを思う気持ち」が描かれた短編集です。
 
 過去のイロイロがあったからこそ、
 大切に大切に思いを込めて描かれた作品なんだと思いました。
 
 子どもを持つ親として、表題の「ハルコイ」は沁みました。
 「ななつの約束」では 忙しさにかまけて、
 なかなかゆっくり相手を出来ていない子どもたちに対して
 ぐっっと愛おしさがこみ上げてきました。
 
 とってもいい作品だと思います。
 友人たちにもおススメしています。
 
 
   
末次由紀は恋愛ものだけじゃなく、子供の気持ちや人生の後半に差し掛かった女性の気持ちを描くのがとてもうまい。
 
 そして、人と人との温かな結びつきを描くのがとてもうまい。
 
 四つのお話のうち、一番好きなのは「夏味」の奈津美さん(65歳)のお話。
 ビターで、でも最後にはほろっと甘くなって、胸に溶けていく。
 生きていくのもそんなにしんどいことばかりじゃないじゃないかと思わせてくれる。
 
 奈津美さんがイケメン二人のお店に加わることで、その後の「秋味」のお話は、
 スィートとビターが混じり合い、絶妙な味わいに仕上がっている。
 
 次に刊行される2巻では、「夏味」にチラッと出てきた美麗ちゃんが主人公の
 お話がある。こういう組み立て方もとてもいい。
 
 
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